緊急事態宣言延長へ

政府は、新型コロナウィルス感染症対応のため、2月7日までを期限としている緊急事態宣言について、10都府県で延長する方針を固めました。正式決定は2日ですが、3月7日までの延長となる予定です。関西3府県では新規感染者数は減少の兆しが見えるものの、重症病床の使用率は高い状態が継続しているなど医療体制は逼迫しています。大阪府の対策本部会議では、府として宣言解除を政府に求める基準を決定しました。新規感染者数の直近1週間の平均が7日連続で1日300人以下になるか、重症病床の使用率が7日連続で60%未満になることを要請の基準としました。府立学校の臨時休校も最近は減少傾向にはありますが、全くなくなっているわけではありません。一日も早い収束を祈るばかりです。