公立高校大会

○公立大会団体戦

 前人未踏!大会初、男女ともに2連覇の偉業達成!

 11月23日(木)、公立高校大会団体戦決勝トーナメントが行われました。各学区予選を勝ち抜いたチームが公立高校のNo1を決める戦いです。

 山田高校は昨年の同大会で男女ともに優勝しており、今年は大会が始まってからまだどの学校も成しえていない男女2連覇を目標に掲げて臨みました。

 女子は昨年の団体メンバー数名に加え、今年度の春の府大会ダブルスⅡ部で優勝したペアや、夏の府大会ダブルスⅡ部で3位になったメンバーなど2年生中心のチームでした。結果はオール3-0の完勝!まさに圧倒的な強さを見せつけての勝利でした。落としたゲームも1ゲームのみで、他を寄せ付けませんでした。決勝の相手は四条畷高校で、昨年と同じ顔合わせとなりました。リベンジに燃える相手に対して、2連覇のプレッシャーを跳ね返しての勝利でした。ここまでやってきた練習が実を結んでくれたと思います。中学時代にあまり活躍していなかったプレーヤーや、入部当初はまだまだ力のなかったプレーヤーも、2年の秋、団体メンバーとして十分活躍できる実力をつけてくれたことは、公立高校のバドミントン部顧問として本当にうれしく思います。

 男子は昨年、2年生(現3年生)が本当に頼もしく、後輩を引っ張っていってくれていました。そこからメンバーも入れ替わり、チームとしてはまだまだ未熟で不安もありました。また、今年度の夏の府大会では団体戦で本当に悔しい思いをしました。もう一度自分たちを見つめ直し、公立高校No1を目指してチャレンジするんだという思いでバドミントン部全員で練習してきました。初戦から全身全霊をかけて臨みました。準決勝の牧野高校の試合では第1ダブルスの1ゲーム目で圧倒されましたが、全員の応援を力に2ゲーム目を取り返し、ファイナルゲームもリードをゆるしながらも粘り強く戦い、最後はものにすることができました。第2ダブルスは落としてしまいましたが、第1シングルス、第2シングルスと連続してポイントを奪い決勝へと駒を進めました。今振り返ると、この試合の第1ダブルスが結果を大きく左右する瞬間だったと思います。そのままの勢いで決勝は圧倒し、見事3-0で優勝!

 山田高校バドミントン部は文武両道を掲げています。部活だけではなく、テスト期間にはクラブをオフにし、勉強に集中。進学も含めた自己実現ができるよう、指導をしてきました。そういった意味でも、公立高校大会で男女2連覇を果たせたことは、短い時間の中で質の良い練習ができていることの再確認にもなりました。

次は北摂大会、冬の大阪府大会が控えています。私学との差を少しでも縮め、対等に戦える力をつけていきたいと思います。ご声援いただいた保護者の皆様、今後ともご理解とご協力、部員のサポートをよろしくお願いいたします。本当にありがとうございました。

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