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2019年度 第67回大阪高等学校バドミントン選手権大会(冬の府大会) 個人戦 結果報告

主な結果

女子ダブルスⅡ部 優勝(1年生ペア)

女子シングルスⅡ部 ベスト8(2年生)

男子シングルスⅡ部 ベスト8(2年生)

 年明けから始まった冬の府大会が先日終了いたしました。主な結果をご報告いたします。

 入賞は女子ダブルスⅡ部の優勝のみとなり、少し寂しい結果でした。しかし、1年生ペアがこの1年間で力をつけてきており、この大会で優勝できたことで、来年度への期待が持てます。また、ここで満足せずにⅠ部でも対等に戦えるよう鍛えていかなければなりません。

 男女Ⅰ部ですが、男子シングルスは怪我のため1名が棄権、もう1名(1年生)は初戦を突破するも2回戦で敗戦。直前までインフルエンザにもかかっており、調整不足でした。ダブルスも3組が出場しましたが、柏原、関西福祉にともに敗れ、1年生ペアも初戦敗退となりました。

 女子については、シングルスで1名が初戦の関西福祉戦をストレート勝ちするも、続く四條畷学園にストレート負け。1ゲーム目は激競りでしたが21-23で落としてしまい、力を使い果たしてしまいました。もう1名も8シードでしたが、勝ち上がってきた四天王寺にファイナル負け。1ゲームを先取したものの、2ゲーム目を競り合いの末に20-22で落としてしまったのが痛かったです。ファイナルゲームではガス欠で、点差をつけられてしまいました。ダブルスも1組が2回戦で四條畷学園にストレート負け。もう1組も初戦は関西福祉にストレート勝ちするも、シードの四條畷学園に敗戦。残る1組も、2回戦はストレート勝ちするも3回戦で競り負けてしまいました。女子については、2回戦を突破できつつあります。3回戦をいかに突破するか。強い私学の3番手4番手に確実に勝つ力をつけていきたいです。

 Ⅱ部、男子シングルスではシードの選手を倒すことができず、実績のある本校の選手もページ突破まであと少しのところで敗れてしまいました。しかし、ノーシードでこれまでシングルスの実績がほぼ無かった2年生が躍進。大阪市立、高槻北、牧野のエース格を次々と破ってページを突破しベスト16に入ると、ベスト8懸けでは箕面自由学園相手にファイナル勝ちを収め、最終日に残ることができました。入賞をかけた英真学園との試合では、1ゲーム目でペースをつかむ前に先に走られてしまいあっさり落としましたが、2ゲーム目は持ち前の守備と粘りを発揮し21-12で奪い返しました。ファイナルゲームは14-21で落としましたが、今回の結果は本人の努力の賜物だと思います。ダブルスでは大きな成果はでませんでした。シードの壁も厚く、まだまだ力不足でした。

 女子シングルスでは入賞まであと一歩でした。ベスト16に2名が勝ち上がるものの、8懸けで1名が八尾にストレート負け。もう1名は信愛学院にファイナルで競り勝つも、最終日のベスト4懸けで成蹊女子に16-21、19-21のストレート負け。入賞が懸かった試合になりプレッシャーを感じたのか、ほとんどが自分のエラーによる失点でした。まだまだコントロールがうまくいきません。これも弱さ。もっともっと圧倒的に強くなりたい。

 一方、ダブルスではまさかまさかの1年生ペアが優勝。ページを勝ち上がるのもファイナルゲームばかりでぎりぎりの勝負を何とかものにしてきたペアです。ベスト8に残ったものの、最終日ではベスト4懸けでいきなり第1シードの牧野と対戦するため、顧問としても分が悪いと感じていました。しかし当日までに対左右ペアの練習を積み、朝練や居残り練習をとことんやってきた甲斐がありました。コース取りやレシーブが思うようにハマり、1ゲーム目を21-13で先取、2ゲーム目は相手も慣れてきたので終盤まで点差がつかず延長ゲームでしたが、23-21で何とか勝利!驚きでした。入賞を決めたので続く準決勝は気持ちも楽に、思い切り挑むことができました。準決勝の高槻北戦も、激競りでしたが21-18、22-20のストレート勝ちでした。先ほどよりも落ち着いてプレーできたのがよかったです。破竹の勢いで迎えた決勝、相手は箕面自由学園で顔見知りのようでした。またもや左右の相手でしたが、初戦と同様にコース取りやサーブ周りで崩し、相手が慣れる前に21-11で1ゲーム目を先取。2ゲーム目は相手もこちらの戦略に対応してきましたが、こちらも引かずに終盤まで点の取り合いで延長ゲームへ。どちらかが連続でエラーをすればゲームが終わる展開でしたが、こちらは最後までエラーを連続しませんでした。最後は相手のレシーブがバックアウトし、27-25でストレート勝ち!これを落とすとファイナルゲームではまったく違う展開だったと思います。この日はことごとく延長ゲームを落とさずにストレートで勝ち切ることができました。出だしでリードしてゲームを先取し、2ゲーム目で競り合う展開を我慢強く戦いものにしてきたのが優勝できた要因の一つだと思います。

 学年末考査を挟んで、公立高校大会の個人戦が始まります。各学区予選を勝ち上がり、公立高校のトップを目指して練習に励みます。

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