• トップ
  • 2023年
  • 1月
  • 2022年度 第40回 北摂高校バドミントン大会 個人戦 結果報告

2022年度 第40回 北摂高校バドミントン大会 個人戦 結果報告

男子シングルス 優勝 決勝はファイナルゲームの激闘を制しての優勝!

男子ダブルス 準優勝 決勝は相手の勢いに押され惜敗。調子の良しあしに波あり。

女子シングルス 第3位 粘り強く戦うも準決勝で悔しい敗戦。

女子ダブルス 第3位(2ペア) 2組ともに準決勝で悔しい敗戦。パワー不足。

男子ダブルスⅡ部 第3位 2部も久々の入賞!スマッシュで攻めて攻めて攻めまくる!

12月24日~28日まで、大阪府の北摂高校バドミントン大会(個人戦)が行われていました。今回はその結果をご報告いたします。北摂大会は、参加枠がなく全員が出場することができる数少ない大会の一つです。山田高校も、ダブルスとシングルスで全員がエントリーしました。私学も参加する大会で、初戦から厳しい戦いになることもあります。また、Ⅰ部(経験者)とⅡ部(高校からバドミントンを始めた者)に分かれており、同じ土俵で戦うことができるようになっています。

 男子シングルスは、前回大会では第3位、その前はコロナの影響で棄権となるなど、このところは優勝から遠ざかっていました。2学期末考査明けで練習が十分とは言えない状況ではありましたが、2年生エースが見事優勝を飾りました。準決勝では英真学園、決勝では千里青雲とそれぞれ対戦、最後は疲労困憊ではありましたが、とにかくスマッシュで攻めることを心がけました。多少の無理をしてでも攻めることでプレッシャーをかけ続け、ファイナルゲームまで戦い抜きました。体力的にきつかったと思いますが、価値のある勝利だったと思います。よく頑張りました。

 男子ダブルスは優勝を目標に、複数ペアの入賞も目指していました。準々決勝であと一歩入賞に届かなかったペアもありましたが、今回は1ペアのみの入賞となりました。準々決勝、準決勝は共に英真学園と対戦し、接戦をものにして何とか決勝に勝ち上がることができました。決勝も同じく英真学園との対戦です。選手層の厚い学校で、最後まで苦戦が強いられます。ダブルスではどれだけ攻撃できるかが鍵となることが多く、ペアの雰囲気作りや声掛けも大切です。決勝では序盤は割とこちらも雰囲気もよく、声を出しながらしっかりと戦えていました。しかし、途中からミスをきっかけに連続失点するなど空気が悪くなっていきました。悪い流れを最後まで変えることができず敗戦。自分たちから崩れての敗戦だけに、悔しい試合となりました。

 女子シングルスはベスト8に2名入るのがやっとでした。1人は準々決勝で成蹊女子に残念ながらストレート負けでした。もう1名は準々決勝の一つ前の試合が壮絶でした。相手は成蹊女子で、粘りに粘られてファイナルゲームの激闘、互いに体力と精神力の勝負でしたが、なんとか最後は振り切って勝利できました。準々決勝もまたもや成蹊女子の選手でしたが、ここは落ち着いて戦って準決勝進出!入賞を確定させました。準決勝もまたまたまた成蹊女子が相手です。第1シードとあって、厳しい相手です。練習で磨いてきたスマッシュをぶつけて挑みますが、なかなか崩れない相手にこちらが先に根負けする形のラリーが多く、残念ながらストレート負けです。女子シングルスでは3位入賞が1名と厳しい結果となりました。

 女子ダブルスは準々決勝に3組が進出しました。入賞を懸けた準々決勝では、エースペアが危なげなく勝利し、入賞を確定させました。2年生のもう1ペアも、英真学園と対戦してストレート勝ち、ドライブやスマッシュではパワー負けしておらず、ロングサーブを上手に使って相手に的を絞らせませんでした。これで2ペアが準決勝へ進出です。最後の1ペアは1年生ペアで、第1シードの成蹊女子が相手でした。ベストに近いパフォーマンスは出せていたように思いますが、総合的に相手が上回っておりストレート負けでした。来年に期待です。準決勝は共に山田対成蹊となり、ともに決勝を目指します。1ペアは成蹊女子のエースダブルスとの対戦でしたが、ここは及ばずストレート負けでした。相手のテンポにもなかなかついていくことができませんでした。残る1ペアは成蹊女子のセカンドペアが相手で、ペアに少し差があるように感じました。そこで相手の片方に球を集めながら戦おうとしましたが、相手もそれに対応し、やはり思うようにさせてもらえません。2ゲーム目は延長ゲームにもつれ競り合いましたが、残念ながら敗戦となりました。女子ダブルスは2ペアが入賞し健闘しましたが、優勝とはなりませんでした。

 男子ダブルスⅡ部は久しぶりの入賞となりました。男子は4ペアがエントリーしましたが、1年生3ペアはことごとくエラーを連発して初戦や2回戦で敗退。やはりまだまだ経験不足。2年生ペアは前回大会もⅡ部エントリーしましたが、賞状には届かずでした。今回は2年生としてレベルアップして臨みました。2人とも長身で、上がった球をとにかくスマッシュで攻めて攻めて攻めまくりました。準々決勝では東淀工業高校との対戦でしたが、ストロークがきれいでパワーのある選手がいて、厳しい戦いになることが予想されました。点の取り合いで競り合う展開となりました、ファイナルゲームにもつれる接戦で、最後までどちらが勝つかわからない試合でしたが、最後は振り切っての勝利です!2人で声を出し合って戦っていたのがとても印象的で、試合後には達成感と充実感に満ちていました!この勢いで次も勝ちたいと思っていましたが、準決勝の千里高校が上手でした。上げないようにラリーをしてくる相手で、前衛もしっかりしていました。こちらもなんとか攻めようとするのですが、ラリーのうまさで一歩及ばなかった感じです。攻撃の機会を多く作れず、先に攻められる展開になりました。残念ながら敗れてしまいました。

 今大会の入賞者は男女ともに2年生が中心でした。全種目入賞を果たせたことはよかったですが、来年は今の1年生がどこまで戦うことができるのか、今年一年の練習にかかっていると思います。チームとしても底上げはもちろん、今回入賞したメンバーも強化して冬の大会に臨みたいと思います。年明けからすぐに冬の大阪府大会が始まります。バドミントンはオールシーズンで大会があり、すぐに切り替えて練習していきたいと思います。

カレンダー

2024年2月

        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29