2022年度 第69回 近畿高等学校バドミントン選手権大会 結果報告
こんにちは!夏の大会以降、主な大会もなかったためブログの更新がありませんでした。今回は、11月11日(金)~13日(日)に行われた近畿大会の結果をご報告いたします。
山田高校からはダブルスが男子1組、女子2組とシングルスで男子1名が夏の大阪府予選会を勝ち抜き出場しました。今大会は大阪府開催のため、宿泊などはありません。また、会場も臨海スポーツセンター(女子)と岸和田総合体育館(男子)の2会場開催となりました。
11日(金)ダブルス1回戦~
男子ダブルスは初戦で奈良大学附属高校と対戦しました。序盤こそ相手もエラーをしたり、様子見なところもあって半分ほど点数をとれましたが、徐々に相手の実力が出始めると攻撃の主導権を握られていきました。こちらも攻撃の形が作れた時にはエースをとることもできたのですが、球回しやスピードとパワーなど、総合的に相手の方が上まわっていたように思います。2ゲーム目も半分くらいの点数でストレート負けです。
女子ダブルスの1組は初戦で守山高校(滋賀県)と対戦しました。出来はあまりよくありませんでしたが、ファイナルゲームにもつれた試合を何とか最後はものにして、2回戦進出を決めました。次は京都成章高校と対戦しました。全体の第3シードで、京都府の1番手と思われます。これはかなりの強敵でした。女子ダブルスとは思えないスピードとパワーで、レシーブでしのぎ切れないことも多く、こちらが受けたことのないような球に中々対応できません。0-2のストレート負けとなりました。
もう1組は2回戦から試合があり、初戦は高田高校(奈良県)との対戦でした。この2人はパフォーマンスが極端に落ちることはないのですが、それでも相手の力が上回っていました。こちらも0-2のストレート負けとなりました。
12日(土)シングルス1回戦~
男子1名が出場しました。相手は高田商業高校(奈良県)です。フォームがきれいで、エラーこそあれ隙の無いバドミントンをしてくる選手で、こちらのスマッシュやネット前からのショットがあまり通用していませんでした。逆に相手はフットワークもよく、前に入られてタッチの速いショットで崩される場面を多く作られました。こちらもパフォーマンスが良くなかったわけではありませんが、0-2のストレート負けとなりました。
近畿大会の壁は厚く、2回戦を突破することは非常に難しかったと思います。しかし、まずは大阪府予選会を勝ち抜いて出場できたことで自信をつけ、また今大会出場者のレベルの高い試合から何かを得てほしいと考えます。ここのところ4年連続で近畿大会出場を果たしています。来年も出場を目指して現1年生に意識をもたせ、練習していきたいと思います。