2限目に「全校避難(不審者侵入)訓練」がありました。
授業中に、凶器を持った不審者が学校に侵入した設定での訓練です。
毎年夏季休業中に、先生方だけで八尾警察署の指導を受けています。
今回はそれを受けて、実際に授業中に不審者が侵入したら・・・という設定。
不審者役も対応するのも教員なので、往々にして慣れ合いになるものなのですが、実際にケガ人が出た時の対応も確認しながら、真剣に取り組みました。
生徒たちは放送の指示に従い体育館へ避難。
押さず、走らず、速やかに避難できていました。
生徒会役員のみなさんからも、避難時の注意について分かりやすい説明がありました。
准校長からは、「学校であれば友だちもいるし、先生もいる。でも外に出かけていて帰りが遅くなった時ひとりだったら、最近は暗くなるのが早いから気を付けるように」というようなお話をしました。
「知らない人に連れて行かれそうになったら、『たすけて~!』と大きな声で叫ぶ。」とすぐに答えてくれる生徒もたくさんいました。
「自分だけは大丈夫」という油断は大敵。
なにも起こらないことがいいのはもちろんですが、もしもの時に備える心構えは何よりも大切。
帰りが遅くならないようにするのはもちろん、帰宅予定時刻と行先をちゃんと伝えてから出かけるようにしましょう!