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「八尾きつね山カレー」誕生秘話が 弘済会だより春号 に掲載されました

「八尾きつね山カレー」をご存じですか?

八尾高校同窓会が中心となって、生徒(食物研究部・美術部)や食堂業者などオール八尾高で商品化したレトルトカレーです。甘口の「小松菜チキングリーン」は地元八尾の小松菜を使った、彩も鮮やかなカレー。食物研究部の生徒たちが試行錯誤を重ね、レシピを書きました。中辛の「トマトポークスパイシー」は、生徒からも大人気の八尾高校学校食堂のスペシャルレシピ。スパイシーな風味ときつね色が特徴です。

その「八尾きつね山カレー」の誕生秘話が、公益財団法人日本教育公務員弘済会大阪支部発行の「弘済会だより」春号に掲載されました。

写真を掲載しますが、文字が小さいので転載します。是非読んでみてください。

「八尾きつね山カレー」は2020年度に発売され、すでに8000食を売り上げています。本年度も増産されることになっています。八尾高校同窓会のホームページもご覧ください。

https://yaoko-yuukari.com/reunion/greeting/ 〈八尾高校同窓会〉

八尾高校の「八尾きつね山カレー」誕生秘話

八尾高校では、業者の経営破綻により、学食が一時閉鎖されたことがありました。その学食の営業再開に手を挙げたのが、2つの府立高校で学食を営んでいた濱本行則さんでした。

この出来事を知った同窓会会長の藤田博久さんは、学食を復活させてくれたお礼に、濱本さんが得意とするカレーを商品化して学食経営を助けたいと考えました。そこで藤田さんは、クラウドファンディングを活用して資金を調達し、八尾高校同窓会の豊富な人材を活用してカレーの商品化をめざします。

商品化には、食物研究部の生徒も参加。一からレシピを考え試行錯誤の末、地元の農園が栽培する小松菜を使い、生クリームでまろやかさを加えた「小松菜×チキングリーン」が完成しました。

濱本さんも、八尾高校の名物となるカレーの試作に取組み、きつね色をイメージしたトマトを使い、スパイスの爽やかな辛さが調和する「トマト×ポークスパイシー」を作り上げました。

八尾高オリジナルカレーの商品名は、校内にある「きつね山」にちなんだ「八尾きつね山カレー」に決定。クラウドファンディングの方も順調にサポーターが増え、目標を大幅に上回る金額を達成。レシピ開発、パッケージデザイン、製作・商品化の監修など、すべて八尾高一丸で臨んだ会心の逸品となりました。(このカレーは、八尾市ふるさと納税の返礼品にも採用されています)

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