機内で7月23日を迎えた我々は、現地時間（以下すべて現地時間）朝５時前に機内食の朝食を済ませ、5:40にシドニー空港に到着。飛行機での長旅で疲労も溜まっている一方で、生徒たちは元気な姿で飛行機から降りてきてくれました。税関等も無事くぐり抜け、ついにオーストラリアでの研修がスタートしました。
午前中は、現地の日本人ガイドさんの指揮のもと、バスにて様々な場所を訪れました。マンリービーチ、ミルソンズポイント、ミセスマッコーリーズチェアー、オペラハウスなど、シドニー市内の有名どころを一気に回りました。ただバスから眺めるだけでなく、その都度バスから降りる時間をくださったので、シドニーの良さを存分に堪能できたことと思います。
昼食は、同じくシドニー市内の"City Extra"というレストランで、フィッシュ＆チップスのプレートをいただきました。その後は13時前まで市内散策の時間としました。
その後、14時から現地校前でホストファミリーと対面する予定だったので、バスで向かいました。到着したファミリーと順に対面し、家族写真？（ホストと生徒の記念写真）を撮ったのち、各々のお家へと向かいました。どの生徒も終始緊張した面持ちで、いざネイティブを前にすると自己紹介すらぎこちなくなってしまう生徒も数多くいました。ファミリーによって到着時間の差はありましたが、全員無事に対面することができました。その後は各々の家庭で様々な体験を現在進行形でしていることと思います。
今日の午前中までは、教員と添乗員がフォローしながら引率するというような、いわゆる集団行動の色が強かったですが、もうそうは行きません。ホストファミリーとコミュニケーションを取るのは生徒自身ですし、明日以降の現地校での授業も、個々の積極性が試される時です。まずは今日のホストファミリーとの生活がどうだったか聞けるのを楽しみにしながら、明日を待ちたいと思います。