今日は上宮、高津、交野の3高校さんをお招きして練習会を行った。
上宮さんは公立高校入試選抜のときになると合同練習を組んでいただく、大変お世話になっている高校である。チームには170cmを越える長身者が複数名おり、彼女たちのブロックの高さと幅はアルプス山脈と思えるほどだ。翠翔エースのスイのKOもアルプス山脈に阻まれて中々決まらず、結局負け越してしまったが、ブロックが強固な分、シュンはクロスとストレートの打ち分けを練習でき、その感覚を掴めたようだったのは収穫である。
高津さんは元気いっぱいのプレーをされる好チーム。選手たちは明るい声を常に発して伸び伸びプレーされているのでチームのムードが悪くならない。翠翔がいい試合をしながら勝利できないのは、元気良さの差であろう。見習ってほしいものである。
交野さんは部員数6人ながらよく繋いでレフトエースがしっかりと打ち込んでくるチームである。その強打に翠翔も苦しめられたが、本日は1名欠席で顧問の先生が代わりに入ってプレーされていたということもあり、何とか勝ち越すことが出来た。
事情によりコウを外した布陣で試合に臨んだが、決め手が少なくなった分、やはり惜しいところで勝利を逃す場面が多く見られた。また午後の試合になってスイのミスが目立ってきたが、コウの欠場による決めて不足を穴埋めしようと奮起したために、肉体的にも精神的にもオーバーワークとなってしまい、スタミナが切れたのだろうと思われる。チームの危機に「自分が何とかしなければ！」という想いを持ち行動に表すことは、バレーボールのような団体スポーツ特有の素晴らしい行為であるが、今日のスイのようにオーバーワークとなってしまい、ミスを重ねてしまうようなことも多々起こる。やっぱり誰1人欠けても完成形は出来上がらないよね。スイ、お疲れ様。今晩はゆっくり休んでください。