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コノハズク

概要

フクロウ科フクロウ目
学名:Otus sunia
RDB和歌山:ⅠB
収蔵:×1
繁殖時には夜中から夜明けにかけて「ブッ カッ コー」とか「ブッ ポー ソー」と聞こえる
コノハズクの声がします。日本で一番小さいフクロウの仲間です。
全長:20cm
翼開長:42~49cm
色や模様:灰褐色で褐色、黒色、灰色などの複雑な虫食い状の斑紋がある。
     目は黄色。翼の下面は灰白色で、風切羽には黒色の横紋がある。
     (全体が赤褐色の赤色型も少数混ざっている。)
寿命:15年前後
繁殖地:北海道では平地や低山帯の森林で、
    本州ではやや標高の高い針葉樹林などの大木のある深い森の中で繁殖する。
繁殖期間:4月下旬~5月上旬
活動時間帯:夕暮れから夜半にかけて羽音をたてずに飛び回る。
食糧:オサムシ、ヤガ、バッタなどの昆虫を菜食することが多い。
英語名:Oriental Scops-Owl
分布:アフリカ大陸、ユーラシア大陸、インドネシア
   ユーラシア大陸の中緯度地帯で繁殖し、冬はユーラシア大陸の低緯度地帯、
   アフリカ大陸などで越冬する。
   日本で繁殖した個体は、フィリピンやインドネシアで越冬する。
   夏鳥として九州から北海道まで広く渡来する。

標本の写真

コノハズク前 コノハズク右側面 コノハズク後 コノハズク左側面

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