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◎これからの社会のリーダーとして活躍する人材を育成すること。
◎10校が、これまでの伝統や実績を生かし、それぞれの特色に応じた教育活動を実現して、一層個性豊かに輝くこと。
(大阪府教育委員会)

 

 

第2回PDA
関西公立高校即興型英語ディベート交流大会

8月25日(土)、第二回PDA関西公立即興型英語ディベート交流会を開催しました。交流会には6校(北野高校、堀川高校、奈良高校、彦根東高校、膳所高校、神戸高校)、計40名の生徒が参加しました。

第1ラウンドの論題は、「アメリカに留学するなら、大学入学後よりも、高校在学中にしたほうがよい。」でした。準備時間では、自分が今アメリカに行ったら何を学べるか、どこが限界なのか、大学生ならではの選択肢とは何かなど、様々な視点でチームメイトと議論を交わしながら立論や反論を考えていきました。ラウンド中にはPOI(質疑応答)も活発に飛び交い、相手から質問を受け、それに返答することによってより深い議論を展開していました。ラウンド終了後も、本当はもっとこういうことを言いたかった!とお互いに交流を深め合いました。

第2ラウンドでは「選挙での男女の候補者数を均等にすべきである。」でした。ラウンドが始まると、ジェンダー平等の視点だけでなく、女性のための政策や政治の質についての視点からも白熱した議論が展開されました。また、POIでは、単に相手の言っていることがわからず、繰り返しを求めるPOIだけでなく、相手の痛いところをつくようなPOIも多く見られました。

2ラウンドを終えたところで、ジャッジが推薦した6名の生徒がエキシビションに出場することになり、本校からも1名が選出されました。「日本は死刑を廃止すべきだ。」が論題です。ジャッジや生徒たちが沈黙で見守る中、白熱したディベートの火ぶたが切られ、エキシビションにふさわしく、POIや反論の応酬が続きました。なんとか意見を伝えようとする同士をじっと見つめる観客の生徒たちの姿も印象的でした。ディベート後には、握手でお互いの健闘をたたえ合いました。

1位に輝いた膳所高校チームにはトロフィーが授与されました。このような機会が他校の生徒との繋がりを生み、お互いの成長を促す良い刺激になったことはずでしょう。

表彰

チーム賞

  • 1位 膳所高校チーム(石田、中谷、村木)
  • 2位 奈良Bチーム(宗、藤岡、服部)
  • 3位 堀川Aチーム(木村、花井、西田)
  • 4位 北野Aチーム (前田、山腰、福岡、松島)
  • 5位 堀川Bチーム (竹中、平田、藤野)
  • 6位 神戸Aチーム (杉山、中鶴、生田)

ベストディベーター賞

  • 前田さん 北野高校   足利さん 北野高校
  • 花井さん 堀川高校   西田さん 堀川高校
  • 竹中さん 堀川高校   喜多さん 奈良高校
  • 宗さん  奈良高校   藤岡さん 奈良高校
  • 石田さん 膳所高校   村木さん 膳所高校
  • 生田さん 神戸高校   軽部さん 神戸高校

POI賞

  • 前田さん 北野高校    足利さん 北野高校
  • 藤野さん 堀川高校    西村さん 堀川高校
  • 岡田さん 奈良高校   藤岡さん 奈良高校
  • 石田さん 膳所高校

エキシビションディベータ―賞

  • PM 石田さん 膳所高校  LO 前田さん 北野高校
  • MG 住さん 神戸高校   MO 岡田さん 奈良高校
  • LOR 花井さん 堀川高校  PMR 喜多さん 奈良高校