文部科学省WWLコンソーシアム構築支援事業採択決定
全国で10校の「WWL」事業の拠点校に本校が選ばれました。
文部科学省が2019年度に実施する、WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業(新規事業)について、大阪府教育委員会が管理機関に、本校がその拠点校に採択されました。今年度は全国で10管理機関が指定されました。
この事業の目的は、主に次の3点です。
- Society 5.0の時代に向けて、イノベーティブなグローバル人材を育成するため、文系・理系を問わず各教科等をバランスよく学ぶ教育課程を編成すること
- 高等学校等と国内外の大学、企業や国際機関等が協働して、先進的カリキュラムの研究開発や実践を行うこと
- テーマと関連した高校生国際会議を開催等し、高校生に高度な学びを提供する体制整備を進めること
大阪では、JR大阪駅北側の再開発地区や隣接する中ノ島において、医・商・工連携による最先端医療開発とグローバルビジネスの実現に向けた取り組みが進められ、また2025年の大阪・関西万博では、「多様で心身ともに健康な生き方」がテーマに掲げられています。
これを受けて本校では、「健康・医療」「幸福」を課題研究WWL関連講座のテーマに設定し、主体的に生徒が学ぶことができる文理融合のカリキュラム開発に取り組む予定です。また、事業連携校であるGLHS10校や大学等との連携を通じてWWLコンソーシアムを構築する予定です。