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第二回学内留学開講

10月5日(土)に第二回学内留学が行われました。1回目の時と同様、どの生徒も積極的に講義・ペアワーク・グループワークに取り組んでいました。各講座の生徒の感想を紹介します。

講座1:教育学 T.N

一回目の授業から2ヶ月ほど期間が空いてしまったが、今回の授業もとても有意義な時間だった。授業は前回の復習から始まり、習った知識を応用して各自が自分の意見を言うことに多く時間が割かれた。そして、今回の授業で一番興味深かったのは3,4人のグループで授業を計画し、今後のクラスで実際に教えるというものだ。お題はオオカミ少年の話。5感を使う学習方法や、更には音楽を用いるものなど様々な学習方法から3つ選び、どのようにしたら生徒に効果的に教えることができるか?と考えるのはとても新鮮だった。いつもの授業が65分だからかもしれないが、50分の学内留学はとても短く、凝縮された濃度の濃い時間に思えた。次回が楽しみです!!

講座2:ビジネス学 K.M

今回私は、プレゼンなど人前で話すときに気をつけるべきことについて学んだ。まず大切なのは視線だ。話すときに原稿を見つめるのではなく、前を向くこと。そして視線を右、左と動かすこと、これが大切なのだそう。たしかに、先生がそうやって私たち生徒にスピーチをすると、メッセージをよりしっかりと感じることができた。2つ目は声の大きさだ。これは発表をするときに注意することとしてよく言われる。しかし他の人の発表を聞いていると、知っているのとそれが実行できているかは別だと感じた。意外と発表者の声が後ろまで聞こえなかったりするのだ。次回はたくさんのプレゼンテーションを行う予定となっている。今回学んだことを生かしてよいプレゼンテーションにしたい。

講座3:心理学 M.K

今回の学内留学では、様々なマークについて学び、班ごとに分かれてそれらを利用した商品のプレゼンを行いました。各班にプレゼンする商品の詳細が配られ、発表の準備を行いました。もちろん、商品のロゴ、ポスターも考えなくてはなりませんでした。この時に1番難しかったことは、自分がロゴに込めた意味や商品の良さを、英語で説明することです。日本語なら簡単に出来るような説明が、言語が変わるだけで難しくなりました。私は、この経験から、文法の基礎を固める大切さや、単語力の必要性を学ぶことが出来ました。プレゼンの準備での学びを活かして、日頃の授業で発表をうまくできるようになろうと思いました。

講座4:天文学 A.T

まず、天文学では宿題として、グループごとにそれぞれ過去の計画をまとめて発表しました。事前にある程度のことを決めていたのですが、人の前での発表となると緊張して思ったような発表はできませんでした。他の人たちは、発音もよく、質問にも答えていて、素晴らしかったです。新たな刺激をうけて、英語を頑張ろうと改めて思いました。その後、講義を聞きました。できるだけメモを取ろうと必死で聞きました。前回よりも聞き取れるようになったと感じました。最後に、次回の発表に向けて、グループで役割を決めました。グループのメンバーでたくさん話し合って、次回に向けて、準備を進めています。次回の発表こそは上手くいくように練習を重ねていきます。そして、新たな刺激をうけて、少しずつ成長していきたいです。

講座5:環境学 M.Y

第2回目の学内留学では、水に関連した環境問題についてプレゼンを行なった後、地球温暖化についての動画を見てグループで議論を行いました。プレゼンは、各グループが宿題として用意してきたものをパワーポイントで発表しました。皆、完成度の高いプレゼンでしたが、ネイティブの先生からたくさんのアドバイスを頂きました。アニメーションをつけすぎない方がいいこと、スライドには話した内容全てのキーワードを書いておいた方がいいことなど、初めて知ったこともたくさんありました。単に英語を学ぶだけでなく、国際社会で必要になるスキルを身につけることができることも学内留学の良いところの1つであると思います。その後、地球温暖化についての動画を見ました。先生に当てられて、動画を見て何が分かったかを英語で説明する機会もありました。難しい言葉を言い換えたりしながら説明するのが大変でした。また、前回私はオールイングリッシュの授業を理解するのに大変苦労していましたが、今回は授業がすんなり頭に入ってきたように思います。自分の成長を感じることができました。今回も英語に触れ、大変有意義な時間を過ごすことが出来ました。宿題のプレゼンもグループで頑張って取り組み、また次回に備えたいと思います。