本校2チームがチーム賞1位、2位を受賞!2名がエキシビションディベーターに!
今年も、8月24日(土)13:00より、本校六稜会館ホールにて、一般社団法人パーラメンタリーディベート人財育成協会主催で、PDA関西公立高校即興型英語ディベート交流大会がおこなわれました。兵庫県立神戸高等学校、京都市立堀川高等学校、奈良県立奈良高等学校、滋賀県立彦根東高等学校、滋賀県立膳所高等学校、本校の六校から10チーム48名が参加しました。
開会式の後、1ラウンド目の対戦表とお題が発表され、それぞれのテーブルで自己紹介などをおこなった後、15分の準備時間を経てディベートの試合をおこないました。論題は「Stores should be obliged to charge for plastic bags.(お店のレジ袋の有料化を義務づけるべきである。)」でした。
2ラウンド目は対戦相手とサイド(肯定側と否定側)を変えて、「We should accept more foreign workers.(外国人労働者を増やすべきである。)」という論題についてでした。両ラウンドともに白熱した議論がなされました。
2つのラウンドのディベートスピーチの結果より、選ばれた6名がエキシビションディベートをおこないます。本校からは、足利聡太さん(2年)、植村綾音さん(1年)の2名が選ばれ、参加者全員の前でディベートをおこないました。論題は、「The retirement system for teachers should be abolished.(教員の定年制を廃止すべきである。)」でした。ジャッジには校長先生方も加わりました。
この日の結果、チーム賞として、本校Bチームが1位、Aチームが2位を獲得しました。また、ベストディベーター賞に、足利さん、植村さんの2名、POI賞(議論を深めるために効果的な質問等をおこなった人に贈られる)に、足利さん、倉﨑聡さん(1年)、中埜貴文さん(1年)が選ばれました。
ラウンドの合間や、休憩時間に関西の高校生たちと交流を深め、ディベートや英語について話したり、ジャッジの先生方からアドバイスをいただいたり、有意義な時間をすごしました。
ディベートを経験するたびにどの参加者も技量が上がり、チームとしての結束も高まりました。参加者の感想からは、視野を広げられた、去年よりも上手くなってほめられうれしかった、次はもっと反論を上手くなりたい、反省を生かして次も頑張りたい、など、大いに刺激を受けている様子がうかがえます。12月の全国大会へ向け、さらなる飛躍を期待します。