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◎これからの社会のリーダーとして活躍する人材を育成すること。
◎10校が、これまでの伝統や実績を生かし、それぞれの特色に応じた教育活動を実現して、一層個性豊かに輝くこと。
(大阪府教育委員会)

 

 

大阪府立北野高校
即興型英語ディベートセレクション会 報告書

  • 開催日時:2018年10月13日㈯ 9:00~11:30
  • 会場:大阪府立北野高校
  • 参加者:生徒17名(1年4名、2年13名)教員10名
  • ジャッジ:一般社団法人パーラメンタリーディベート人材育成協会(PDA)講師

2018年12月22日-23日に開催される第4回PDA高校生即興型英語ディベート全国大会への出場権をかけて17名の1年生、2年生の生徒が参加しました。ディベート経験者もいれば、まったく初めての初心者も参加しており、英語ディベートに対する強い関心と熱い意気込みを感じることができました。はじめに英語科教員より挨拶がありました。「本日の会はセレクションだけでなくディベートのトレーニングの場でもあります。ぜひ論理的な思考力、英語の瞬発力を鍛えることができるこのディベートの実践を頑張ってください。」

PDA講師のルール説明では、初参加の生徒に加え、経験者もあらためてルールをおさらいしました。恒例のPOIの練習では、一回で皆が揃ってポージングをすることができ、生徒の積極性を垣間見ることができました。

一つ目の論題が発表されました。「外国人介護士は必要か」です。各チームが頭を寄せ合い、一生懸命作戦を練っていました。第1ラウンドがはじまると、少し緊張気味の生徒も見られましたが、それでもほとんどの生徒が3分近くしっかりスピーチすることができました。人前で3分間英語で話すのはなかなか大変なことですが、どの生徒も英語でしっかり主張を伝えることができました。第1ラウンドが終わるとチームの勝敗がジャッジより発表され、個人へのコメントがなされました。生徒たちは自分のたちのよく出来た点、改善できる点などのジャッジコメントにしっかり耳を傾け、なかにはノートに記す生徒もいます。ここでも生徒たち自身の英語力、ディベート力に対しての強い向上心を感じることができました。休憩時間をはさみ、第2ラウンドに入りました。論題は「美容整形は禁止すべきか」です。どの生徒も落ち着きを取り戻し、堂々とした姿勢でスピーチに挑みました。

そして第2ラウンドが終わるとドキドキの結果発表です。チーム賞1位から3位まで発表され、教員より表彰状の授与がありました。続いて個人賞6位までの発表です。今回は上位3名の生徒が全国大会への出場権を獲得することができるため、全員がアナウンスに耳を傾けました。そして3名が発表されると、今回惜しくも入賞を逃した生徒からは「私も東京の全国大会に出場したかったです!悔しい」といった声も。入賞者にはお祝いの言葉と表彰状が渡されました。最後に教員から「3名以外の生徒も全国大会に向けて一緒に英語ディベートの練習を積み重ねましょう!」と全員が今後も英語ディベートを通じて学びあう機会を持つこと、互いに研鑽し続けることを約束して閉会いたしました。

●チーム賞

  • 1位 北野Cチーム(福岡直樹さん、松島諒平さん、山腰柊真さん)
  • 2位 北野Aチーム(関本葵さん、前田志野さん)
  • 3位 北野Eチーム(植村智徳さん、小関悠太郎さん、足利聡太さん)

●個人賞

  • 1位 西岡優里菜さん
  • 2位 前田志野さん
  • 3位 足利聡太さん
  • 4位 山腰柊真さん  4位 横地陽笑さん
  • 6位 関本葵さん