■ねらい
学校教育と実社会との総合的なやりとりの中で、社会的経験を豊かにし、卒業後の社会生活へ円滑に適応していくための、基本的な力を習得します。
・実習先の雰囲気を体験し、働くことに対する意欲と自信を高めます。
・実習先での規則を守り、社会生活に必要な態度や習慣を身につけます。
・実習先に対して、生徒の特性や能力を十分に理解してもらうようにします。
・生徒の適性や課題の発見の場として生かしていきます。
・本人の生き方について、家族の理解と協力が得られる機会とします。
■実習の形態
学年 |
実施回数 |
実施月 |
実習目標 |
1年 |
1週間を1回
(土日を含める) |
10月
(9時〜16時) |
働くということを体験する。 |
2年 |
1週間を2回
(月〜金曜日) |
6月・10月
(9時〜16時) |
働く意欲を育てる。 |
3年 |
2週間を2回+随時
(月〜金曜日) |
6月・10月
+随時 |
卒業後の進路を決定していく。 |
☆1・2年では、企業実習に取り組み、就労体験を重ねていきます。3年では、卒業後
の進路を見据えて、企業や作業所での実習に取り組みます。
☆2年でもニーズに応じて作業所の体験実習を行います。
☆1・2年の企業実習では、個々の生徒の様子と課題に応じて、生徒単独での実習、生
徒ペアでの実習と、教員付き添いでの実習に分けて取り組んでいます。 |