渋谷高等学校TOP > +Sの成果 卒業生からのメッセージ
渋谷高校での学校生活を通じてSを身につけるという「+S(プラスエス)」。 Sは渋谷(Shibutani)のSや、Study、Sports、SenseのS!自分だけのSを見つけた先輩卒業生からのメッセージを紹介します!
2023月卒業 75期生
大阪大学 外国語学部
平日は毎日大学に行き、週2日元々生徒として通っていた塾でアルバイトをしています。受験期と違って自由な時間が出来たので、自分の趣味のためや遊ぶための時間が出来ました。
大学の課題です。高校までの学校の宿題とは異なり、自分の考えを表現したりそれを他の人に分かりやすく伝える事を求められるので、とても苦労しています。
体育祭と文化祭です。元々自分から行動して他の人を引っ張る性格ではなかったのですが、良い友達に恵まれ、高校3年の体育祭と文化祭ではダンスの振り付けを考えたり、劇に役者として出演することが出来ました。一生に一度の素晴らしい経験を得られました。
自分の好きな分野である英語が学べるという条件と、志望校への憧れの2つで決めました。入試難易度の高い大学に自分の実力で合格してみたいという憧れがありました。
どんな人でも自分の実力を
決めつけてしまう事はよくあると
思います。
私の場合は勉強でしたが、何か一つ、自分の興味があることを見つけて努力してみて下さい。
良い結果が出れば結果が、結果が出なくても努力したという事実が自分の自信に繋がり、その後の大きな武器になると私は信じています。
周囲の人達の意見を思って不安になるかもしれませんが、少なくとも渋谷高校は努力している人を温かく見守ってくれる学校です。
(2024年8月1日 取材)
2024年3月卒業 76期生
大阪公立大学 文学部
大学一回生で親元を離れて一人暮らしをしています。学科は2年生時に決まるので今は無いですが、哲学科に進もうと考えています。
授業は18時まであることが多く、家事もこなさなければいけないので、勉強できるかというよりも、器用に生きられるかというプレッシャーを感じています。計画的に生きることを心掛けています。
小中学校の自分からは想像できない生活を送りました。シャイだった自分が入学式で代表挨拶をしたり、放送部で部長をしたりと新しいことが非常に多かったです。また、人に恵まれたとも思います。大阪公立大学を目指していると言っても、同級生の皆や先生方は馬鹿にすることも無く、応援してくれました。全力で大学受験に取り組めたのは学校の皆のおかげだと本当に思います。
学校で模試を受けた際に、成績に順当な大学か示されていたのですが、その中に大阪公立大学があり、そこで意識し始めたのがきっかけでした。大学受験は頑張りたいと思ったことや、親が大学受験に関して放任主義で、目指すことを許してくれたこと、学年の先生方や進路指導の先生方との相談や情報交換も大きかったです。
大切なものは何かを
定期的に考えて欲しいです。
理想論や世間体ではなく、これが無ければ本当に困るというものを順位をつけて出して下さい。それを手に入れ、保持する為には何をするべきなのかを考えていけば、基盤はしっかりできると思います。
そして、ある程度したらまた考えて下さい。また違う考えが出てくるかもしれませんから。
(2024年8月1日 取材)
2015年3月卒業 67期生
経営者
現在は自身で会社経営をしています。
社会人になってから東京で仕事をしていましたが、現在は生まれ育った大阪に帰ってきて愛犬の散歩から始まる1日を過ごし、仕事に没頭しています。散歩しながら色んな犬と出会い交流を深め、人より犬との方が会話しているかもしれません…
私の仕事は、お客様が企業なので顧客企業の支援は勿論ですが、組織を構築することや人材育成に注力をして取り組んでいます。
目標や希望を持って、考えながら前進していける人材を育てたいという思いを胸に日々、私も研鑽し邁進しています。
「自由感」だと思います。
私は硬式野球部で主将を務めており、自分は「規律正しい学校生活を送る必要がある」と課していました。とはいっても私も人間で、まだまだ未熟な高校生だったので…
環境や何かに甘えたくなったり、ピンと伸ばしていた背筋が緩む事だってありました。
ただ、渋高の「自由感」は可能性を狭めない、自分で考える環境をもたらす。作ろうと思って作れる環境ではない良いカルチャーがあったと思っています。
その「自由感」が、どんな時の自分もノビノビと居させてくれた良いところだったなと感じます。
私は大学進学を決めていたので大学受験の為に勉強していました。
当時の担任先生が放課後の時間を使ってまで、真摯に進路相談や人生について色々とお話して下さった事を今でも覚えています。また、先生方の取り組みにより勉強に集中できる環境づくりという観点で、クラス分けに工夫をして下さったりをしていた様で。無事に第一志望の大学へ合格する事ができました。
今しかない学生生活を
楽しむ事は勿論ですが、小さいことでも何でも良いので目標を掲げてみましょう!
いま、しんどいことや辛いことは、これからの人生のものさしで見ると、ほんの1ミリでしかなかったりします。必ず「あんな時もあったな、、、」「いま振り返ると、大したことなかったな…」って笑える様になる時がやってきます。
皆さんの若さは1番の武器であり無限の可能性を秘めているので、諦めずに頑張ってみましょう!
(2024年8月1日 取材)
2021年3月卒業 73期生
京都外国語大学 4回生
大学4回生。就職活動に励んだり、大学の硬式野球部の主将として日々練習したり、秋に参加する教育実習の準備、卒業論文の作成などに取り組んでいます。
来年から社会人になるため、就職活動に力を入れています。就職活動を進めていくに当たって、小学校から今まで続けてきた野球での経験や挫折などから学んだことは多いと気づきました。今は、その経験から社会人になった際に活かせる武器を模索しているところです。
高校時代の思い出は、何といっても野球部での青春の毎日です。平日は朝から夕方ごろまで授業を受けて、夕方から仲間たちとグラウンドで汗を流しました。土日も練習や練習試合などで、楽しい毎日を過ごせました。自分たちの代は新型コロナウイルスの影響で夏の甲子園大会が中止になりました。それでも大好きな渋高野球部のチームメイトやマネージャーたちと日々野球が出来たこと。素晴らしい監督やコーチに恵まれたこと。今でも全てが自分の力になっていて、とても幸せな3年間を過ごせたと感じています。
自分は高校2年生になるまで進路についてはあまり考えていなくて、「大学いこかなー」くらいの気持ちでした。しかし、両親や担任の先生や進路指導の先生、野球部の監督と進路の話をする際に自分が本当にしたいことについて考えました。そこで、自分は英語の授業が大好きで、英語についてもっと深く学びたい!と強く思ったのと、昔から憧れていた教員を目指せる。という環境に惹かれて、現在在学している大学に決めました。
中学校の頃とは違って、
高校卒業後に大学や専門学校に
進学する人もいれば、警察官、消防士などの公務員や、企業で働く人もいるなど、みんながそれぞれの道に進みます。
どんな進路を選ぶにしても自分の後悔のない選択をするために、日々自分自身が何をしたいのか、どういう大人になりたいか、などを考えて欲しいと思います。
渋谷高校の先生方はとても温かく、生徒を尊重して全力でサポートしてくれます。なので皆さんも全力でやりたいことに取り組みましょう!!!
(2024年8月1日 取材)
2016年3月卒業 68期生
京都教育大学 3回生
大学3回生、来年の教員採用試験に向けて勉強に取り組んでいます。また、中学・高校と続けてきたソフトテニスを体育会(部活)に所属して今でも続けています。
最近ではゼミでの活動も始まり大学生の集大成でもある卒業論文の作成に向けて日々学んでいるところです。
今まで、大学の授業と部活に取り組んできましたが、それに加えて今年から中学校でボランティアをしています。
学校現場でボランティアをさせていただくことで教師になったときに、役立つような実践力を少しでも多く身につけたいと思い積極的に取り組んでいます。
3年間続けた部活です。部活の仲間達とい楽しい時も苦しい時も一緒に乗り越え過ごしてきました。
また、熱心な顧問の先生の指導のもと、皆と一生懸命に練習してきたことでできることが増えていきました。それが今の自分の自信に繋がっています。この部活で得られた経験、そして仲間達との出会いは一生の宝物です。
はじめは私立一本で考えていましたが、自分がこれまで勉強してきた成果でもある評定平均を使って受験できると聞き、より自分の夢に近づくことができると思い教育大学の受験を決心しました。
多くの先生方や友達、家族の支えがあっての進路決定だったと思います。
僕の「教師になりたい」という思いを大切に担任の先生をはじめ、多くの先生方が指導してくださいました。
苦手だった面接では試験前日の夜まで、時にはクラスの前で志望動機を話したり(皆が真剣に聞いてくれたことを覚えています)させていただきました。そのおかげで試験当日は自信を持って話すことができました。
何事もやってみないと
分かりません。ダメと決めつけずに
挑戦してみてください。
その時にうまくいかず悩むことがあるかもしれません。そうしたら、周りの友達や先生に相談しましょう。必ずあなたの力になってくれると思います。
渋谷高校にはやさしくて温かい人たちが大勢います。さあ、自信を持って挑戦してみましょう。
(2018年12月19日 取材)
2015年3月卒業 67期生
大谷大学 4回生
現在、大学4回生で週に2日は大学に行き授業を受けています。
そして、週に2日はボランティアと留守家庭児童会指導員として小学校の現場に入っています。
今は、春から小学校の教壇に立つことになるので、積極的に小学校の現場に入ることを心がけています。
子どもたちを褒めることと同じくらい、叱ることも難しいです。だからこそ、そのような体験が得られるようにしています。
学生という立場は、小学校では子どもたちと先生の中間の視点で両面から見ることができる貴重な立場にいると考えています。
高校時代の思い出としては、やはり部活動です。
1年から陸上競技部に所属し、投てき種目をしていました。
2年の夏頃、2年生の夏頃、いい記録が出始めたくらいに腰椎分離症になり、半年間腕立て伏せもできない日々が続きました。3年になりケガが治ってからは、早く筋肉を戻したいからと昼休みも剣道場を借りて練習に励みました。
引退試合では結局、ベストは出ませんでしたが、部活動にかけた3年間の過程は自分の中で誇れる思い出です。
はじめの頃は、自分自身大学に進学するかどうかすら迷っていたので、進路の幅を広げるために理系を選択し、勉強に取り組んでいました。ですが、3年になる前に体育の先生になりたいと思い、3年では文転(文系進学に変わること)し、教員養成の大学をめざしました。
陸上競技部引退の2日後からは、部活にあてていた昼休みを自習室で過ごすようになり、勉強をする癖をつけるようにしました。
一般入試の際は、体育教員ではなく小学校で体を動かす楽しさを教えたいと思い、小学校教員養成の大学を選びました。来年の春からは、いよいよ小学校の先生です。
進路を選ぶにあたって、
たくさん悩むこともあると思います。
就職先、進学先と自分の思い描いた所にいけないこともあります。
私自身、進路を決めるギリギリまで体育系の大学をめざしていました。今思えば視野を広く持てていなかったと思います。いろいろな先生方の意見を聞き、異なる視点で見ることも大切にしてほしいと思います。
私の場合は、合格した大学が当初、志望していたどこでもなく、不安でいっぱいでした。
ですが、どのような学校や企業にいっても、そこを作っていくのは自分たち生徒自身だと思います。そこに入ったからには、自分自身のできる精一杯を無理のない範囲で取り組んでもらいたいです。
(2018年12月10日 取材)
2013年3月卒業65期生
公立中学校教員
現在は、大学4回生。教員採用試験に合格し、次の4月からの教員生活に向けて、中学校でのボランティアをしながら、勉強と準備をしています。
そして、今まで忙しくて出来ていなかった運転免許を取りに行っています。
大学では、教員免許取得のための教職課程の勉強でずっと忙しかったです。それでも書道部に入り、部長を務めたことが私自身の大きな成長につながりました。とても充実した大学生活を送れたと思っています。
現在は、カウンセリングの本を読んだり、板書の練習をしたりして、教壇に立つ準備をする一方で、学生生活にしかできないことを残り時間の中で、全力で取り組んでいます。
活気があって、何事にも一生懸命に取り組むことができるところだと思います。先生方のサポートも厚く、頑張れるところです。
私にとって「+S」はスポーツです。バドミントン部に所属していました。
(大変だったことはありましたか?)
日々の練習ですね。コーチの指導はなかなか厳しくて、毎日の練習は本当に大変でした。
(良かったことは?)
その厳しい練習をとおして、あきらめない心と根性が身につきました。また、友人にも恵まれて、かけがえのないものを手にすることができました。
私は、入学した時から
大学進学をめざしていました。
1年生の時は学校の勉強に集中して、定期考査を大切に受けました。2年生の夏、オープンキャンパスで志望校を決め、本格的な受験勉強は2年の3学期から取り組みました。3年生になると自習室でひたすら勉強しました。塾・予備校には通わず、先生方をどんどんつかまえて質問し、教えてもらって受験を乗り切ることができました。
渋谷高校は、生徒の頑張りをいつも見ていてくれて、応援してくれる温かい学校です。
皆さんも、「今しかできないこと」をこの渋谷高校で見つけて、一生懸命にやってみてください。きっと夢はかないます。
(2017年2月 取材)
2010年3月卒業62期生
公認会計士
仕事及び勉強中心の生活です。
まだ入社して半月のため、覚えることが多く、新しいことばかりなので緊張感がある反面、会社のために頑張ろう!という意気込みで毎日生活を送っております。
また、公認会計士は社会的責任が他の職業より強いため、常に誰かに見られていると意識して行動しております。
何事にも積極的に取り組み、失敗を恐れず行動しています。
公認会計士は会計の専門家として先生と呼ばれるため、先生としての自覚を持ち、誠実に行動できるように頑張っています。
様々なタイプの人がいることだと思います。
ですから、接する友達によって将来がとても影響してくる学校だと思います。
私自身「こんな人もいるんだ」と思うことが多かったため、いろんな生き方を想像できました。
高校は人生の一つの岐路だと思うので、このような環境はとてもいいことだと思います。
私にとって「+S」は「信じる」です。
職業柄の問題もありますが、現在は信じることがあまりできておりません。
高校生のときぐらいまでしか本気で信じることはできませんでした。
信じることにより相手の内心が見えてきて、人として成長できたと今になって思います。
夢を持ってほしい!
人生一度きりなので夢を持ち
一生懸命生きてください。
一生懸命夢を追い続けていたら、必ず助けてくれる親・友人・先輩・先生がいます。
そして必ず報われる日がきます。
人生楽しみましょう!!
(2016年3月 取材)
2010年3月卒業62期生
海上保安官
仕事中心の生活です。仕事の内容について日々勉強です。緊急就航が続くと連続勤務となるので大変です。緊急事態があれば1時間以内に乗船しなければならないのですが、普段は趣味の釣りをする時間も持てるようになりました。
何事にも意識を持って取り組むことです。仕事をするときに初めてのことも多く、予習復習も欠かせません。言われる前に行動するなど海上保安官としての自覚を持って何事にも取り組むようにしています。
先生方です。あかんところははっきり言ってくれます。日ごろの接し方で親身になってくれている先生方の気持ちが伝わってきます。それが自分ががんばれる力になりました。自分が熱くなればどんどん楽しめる場所です。
「しぶとい」です。何事も継続する力です。
ラグビー部のキャプテンとして重圧・責任がつらかったこともありますが、発言することの重さや自分の行動について考えるようになりました。それが今となって「やると決めたら口だけでは終わらせない」という、何事にも責任感を持って取り組む姿勢につながっています。
何事にも熱くなってほしい。
失敗してもいいので、夢を持ってがんばっていたら必ず夢はかないます!
(2015年7月 取材)
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