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 第3回協議会(2月7日)


 第3回学校協議会は、「吹田くわいプロジェクト 発表会」の見学を兼ねて行いました。  発表や展示を見学していただき、意見をいただきました。


 第2回協議会(9月13日)


 PTA主催の喫茶コーナーの一角を利用して、「学校協議会」の展示を行いました。「学校協議会」というものを聞いたこともない人、聞いたことはあるけれどよく知らない人のために「学校協議会」についての内容、各委員のプロフィールや吹田高校生へのメッセージを展示しました。展示内容について、一部を紹介させていただきます。


○「学校協議会」とは

 「学校協議会」の制度は、地域社会に開かれた学校づくりを一層推進していくため、保護者や地域住民などの相互の意思疎通や協力関係を高めるために設けられました。


○吹田高校 学校協議会の歩み

吹田高校では平成13年9月14日に大阪府のモデル校として学校協議会が設置され、7名の委員によって歩みが始まりました。これまで取り組んできた主な課題は以下の通りです。
 ・学校の現状と課題,学校見学,授業見学と学校教育診断アンケート
 ・地域に開かれた学校づくり
 ・本校学校運営体制の現状と課題
 ・学校運営体制と地域連携
 ・経営革新プロジェクト評価について
 ・協議会委員と生徒5名(生徒会)の懇談
 ・公開授業などへの意見と評価


○本年度委員のプロフィールと吹田高校生へのひとこと

A委員(大学教授)
・文学部に所属しています。専攻はコミュニティ教育です。これは耳慣れない分野かもしれませんが、学校と学校外の連携、教員と市民の連携、地域での教育活動、子育て支援などの活動に関心をもっています。
・平成13年度に開設された吹田高校の学校協議会に当初から参加しています。
・吹田高校が吹田の地域に密着した教育活動を展開されているということで、その趣旨に賛同し、少しでも学校の応援団としてお役に立てればということで関わらせていただいています。

B委員(中学校長)
・中学校社会科教員として吹田市に勤務。人権教育を基盤にすえた学校づくりを推進しています。また、「幼小中11年」を見据えて連携の取り組みを進めています。
・伝統ある吹田高校生であることに誇りを持ち、いっそう明るく元気な学校づくりに、保護者も一体になって頑張ってほしいと思います。
・また、吹田にある高等学校として、地元吹田の幼小中学校の子どもたちのよき先輩として、様々な場や機会に支援してもらえればと期待します。

C委員(同窓会)
・昭和36年吹田高等学校卒業(第9期生)
・会員総数(卒業生)は、1期生〜56期生合わせて21,588名
☆吹田高校生へ
 1.なんでも相談できる友達をつくろう。(高校時代の友人が生涯の友達)
 2.勉強をしっかり。卒業(大学・就職)後も生涯勉強は続く。
 3.部活で活躍しよう。頑張ったことが卒業後も自信になる。

D委員(後援会)
・吹田市の青少年指導員、吹田地区少年補導委員、地区福祉委員長等々ボランティア活動で毎日忙しく過ごしていますが、自分自身の生涯学習と受け止め、楽しみながら頑張っています。
・後援会は平成7年より本格的に活動が開始されました。後援会の主な目的は,クラブ活動のサポートや老朽化した設備の修理などです。
・こうした運営費は全て会員の方からの寄付でまかなわれています。子どもたちの健全な成長と幸せを願いつつ,これからも吹田高校の応援団となっていけますよう,今後ともあたたかいご理解とご支援をよろしくお願いいたします。
☆吹田高校生へ
 どうか皆さんも、夢を持ち続けて、あきらめないで進んでください。夢を叶えるのは自分自身です。今を大切に頑張ってください。

E委員(PTA) ・吹田市教育委員会社会教育委員、吹田市音楽連盟、吹田市文化団体協議会
・沢山の役職を引き受けていますが、思えば総て高校時代に出会った音楽部に有ると思います。音楽は一人では出来ません。沢山の仲間が必要です。私は沢山の善き人達に恵まれ沢山のお世話に成りました。少しでも音楽に対し、人に対して恩返しをしたいと思っています。(残念ながら成功しているかは疑問ですが)
☆吹田高校生へ
 高校を卒業して35年に成りますが、未だに時々先輩達と演奏を楽しんでいます。
皆さんもこの時代に出会う沢山の宝物(一生付き合える人や趣味等)を探してみて下さい。

F委員(NPO代表)
・すいた市民活動を活発にする会
 「活発会」は市民の皆さんとNPO、NPO相互のネットワークを広げて、行政だけに頼らないまちづくりの活性化をお手伝いしています。事務所は関大前の駅前にあって「活発ひろば」として開放されています。ご関心のある方は、ぜひ一度お訪ねください!
・その他、土曜チャレンジデーの会、ビオトープ山の谷などでも活動しています。
☆吹田高校生へ
 自分の考えを自分らしい表現で自由に相手に伝えられたら、すばらしい!学校のお勉強だけで、本当に社会に通用するのか?自分の考えを自由に相手に伝え、他者と深く関わるには、豊かな「表現の力」が必要です。自己を見つめ、社会に視野を広げ、自分の考えを他者に伝えることのできる表現力を育ててください!

G委員(大学 教育開発支援センター)
・長崎県生、私立大学情報教育協会、大学コンソーシアム大阪、大阪府教委「教員研修担当(情報)」、大阪府食育推進プログラム、システム開発アドバイザー、「おおさか食育通信」
・吹田高校は地域に密着した活気ある学校だと思います。学校協議会の委員は今年で3年目になりますが、その間、「学校経営革新プロジェクト」や「学校教育自己診断」についての独自の積極的な取り組みに触れ、先生方の教育へ対する熱心さに本当に頭の下がる思いがします。
・伝統ある吹田高校で学ぶ生徒は、人なつこくって、本当に楽しそうです。ゆったりとした安心感に抱かれて、友人との親交を深め、勉強や課外活動に励んでいますね。
・校長が代わられても、時々「校長だより」を読ませて貰っています。生徒たちを温かく、時として厳しく見守ることの大切さを感じます。
・今年一年、学校協議会の委員として、微力ながら吹高生を応援したいと思います。


第1回協議会(7月15日)


1.日時   平成20年7月15日(火)15時30分〜17時30分

2.出席者

  協議会委員     本校教職員
A委員 大学教授  校長 畑中 利明
B委員 中学校長  事務部長 池田 幸穂
C委員 同窓会  教頭 片岡 啓
D委員 後援会  事務局 W
E委員 PTA  事務局 X
F委員 地域活動NPO  事務局 Y
G委員 大学 教育開発支援センター  事務局 Z
 
3.内容
 (1) 開会
  委員の委嘱
  校長挨拶
  学校の現状報告
   二足制
   学区改編にともなう志願者の動向
   今春の進路状況
   クラブ加入率
   遅刻を減らしたい(延べ遅刻数は減少している) など
 (2)協議
  現状について
    遅刻について
    インターンシップを利用して、子どもに仕事を見せることはできないか
    常識を身につけさせることの困難さについて
   などが話題になった
  教頭より
   文化祭に、学校協議会のコーナーを設けて簡単な展示を行いたい。内容は下記の通り。
    @吹田高校の学校協議会の沿革とこれまでの協議内容の紹介
    A協議会委員の自己紹介と吹高への「ひとこと」

    



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