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+Sの成果 渋高卒業生からのメッセージ

渋谷高校での学校生活を通じてSを身につけるという「+S(プラスエス)」S渋谷(Shibutani)Sや、Study、Sports、SenseのS!自分だけのSを見つけた先輩卒業生からのメッセージを紹介します!

森本 雄大

2016年3月卒業 68期生

京都教育大学 3回生

今の生活は?
大学3回生、来年の教員採用試験に向けて勉強に取り組んでいます。また、中学・高校と続けてきたソフトテニスを体育会(部活)に所属して今でも続けています。
最近ではゼミでの活動も始まり大学生の集大成でもある卒業論文の作成に向けて日々学んでいるところです。
今がんばっていることは?

今まで、大学の授業と部活に取り組んできましたが、それに加えて今年から中学校でボランティアをしています。
学校現場でボランティアをさせていただくことで教師になったときに、役立つような実践力を少しでも多く身につけたいと思い積極的に取り組んでいます。

高校の思い出は?

3年間続けた部活です。部活の仲間達とい楽しい時も苦しい時も一緒に乗り越え過ごしてきました。
また、熱心な顧問の先生の指導のもと、皆と一生懸命に練習してきたことでできることが増えていきました。それが今の自分の自信に繋がっています。この部活で得られた経験、そして仲間達との出会いは一生の宝物です。

進路はどのように決めましたか?

はじめは私立一本で考えていましたが、自分がこれまで勉強してきた成果でもある評定平均を使って受験できると聞き、より自分の夢に近づくことができると思い教育大学の受験を決心しました。多くの先生方や友達、家族の支えがあっての進路決定だったと思います。
僕の「教師になりたい」という思いを大切に担任の先生をはじめ、多くの先生方が指導してくださいました。
苦手だった面接では試験前日の夜まで、時にはクラスの前で志望動機を話したり(皆が真剣に聞いてくれたことを覚えています)させていただきました。そのおかげで試験当日は自信を持って話すことができました。

後輩へのメッセージ

何事もやってみないと分かりません。ダメと決めつけずに挑戦してみてください。
その時にうまくいかず悩むことがあるかもしれません。
そうしたら、周りの友達や先生に相談しましょう。必ずあなたの力になってくれると思います。渋谷高校にはやさしくて温かい人たちが大勢います。
さあ、自信を持って挑戦してみましょう。

(2018年12月19日 取材)

松尾 和朗

2015年3月卒業 67期生

大谷大学 4回生

今の生活は?
現在、大学4回生で週に2日は大学に行き授業を受けています。
そして、週に2日はボランティアと留守家庭児童会指導員として小学校の現場に入っています。
今がんばっていることは?

今は、春から小学校の教壇に立つことになるので、積極的に小学校の現場に入ることを心がけています。
子どもたちを褒めることと同じくらい、叱ることも難しいです。だからこそ、そのような体験が得られるようにしています。
学生という立場は、小学校では子どもたちと先生の中間の視点で両面から見ることができる貴重な立場にいると考えています。

高校の思い出は?

高校時代の思い出としては、やはり部活動です。
1年から陸上競技部に所属し、投てき種目をしていました。 2年の夏頃、2年生の夏頃、いい記録が出始めたくらいに腰椎分離症になり、半年間腕立て伏せもできない日々が続きました。3年になりケガが治ってからは、早く筋肉を戻したいからと昼休みも剣道場を借りて練習に励みました。
引退試合では結局、ベストは出ませんでしたが、部活動にかけた3年間の過程は自分の中で誇れる思い出です。

進路はどのように決めましたか?

はじめの頃は、自分自身大学に進学するかどうかすら迷っていたので、進路の幅を広げるために理系を選択し、勉強に取り組んでいました。ですが、3年になる前に体育の先生になりたいと思い、3年では文転(文系進学に変わること)し、教員養成の大学をめざしました。
陸上競技部引退の2日後からは、部活にあてていた昼休みを自習室で過ごすようになり、勉強をする癖をつけるようにしました。一般入試の際は、体育教員ではなく小学校で体を動かす楽しさを教えたいと思い、小学校教員養成の大学を選びました。来年の春からは、いよいよ小学校の先生です。

後輩へのメッセージ

進路を選ぶにあたって、たくさん悩むこともあると思います。就職先、進学先と自分の思い描いた所にいけないこともあります。私自身、進路を決めるギリギリまで体育系の大学をめざしていました。今思えば視野を広く持てていなかったと思います。いろいろな先生方の意見を聞き、異なる視点で見ることも大切にしてほしいと思います。
私の場合は、合格した大学が当初、志望していたどこでもなく、不安でいっぱいでした。
ですが、どのような学校や企業にいっても、そこを作っていくのは自分たち生徒自身だと思います。そこに入ったからには、自分自身のできる精一杯を
無理のない範囲で取り組んでもらいたいです。

(2018年12月10日 取材)

田中 千裕

2013年3月卒業 65期生

公立中学校教員

今の生活は?
現在は、大学4回生。教員採用試験に合格し、次の4月からの教員生活に向けて、中学校でのボランティアをしながら、勉強と準備をしています。
そして、今まで忙しくて出来ていなかった運転免許を取りに行っています。
今がんばっていることは?

大学では、教員免許取得のための教職課程の勉強でずっと忙しかったです。それでも書道部に入り、部長を務めたことが私自身の大きな成長につながりました。とても充実した大学生活を送れたと思っています。
現在は、カウンセリングの本を読んだり、板書の練習をしたりして、教壇に立つ準備をする一方で、学生生活にしかできないことを残り時間の中で、全力で取り組んでいます。

渋高のいいところといえば?

活気があって、何事にも一生懸命に取り組むことができるところだと思います。先生方のサポートも厚く、頑張れるところです。

あなたにとっての「+S」は?

私にとって「+S」はスポーツです。バドミントン部に所属していました。

(大変だったことはありましたか?)
日々の練習ですね。コーチの指導はなかなか厳しくて、毎日の練習は本当に大変でした。

(良かったことは?)
その厳しい練習をとおして、あきらめない心と根性が身につきました。また、友人にも恵まれて、かけがえのないものを手にすることができました。

後輩へのメッセージ

私は、入学した時から大学進学をめざしていました。1年生の時は学校の勉強に集中して、定期考査を大切に受けました。2年生の夏、オープンキャンパスで志望校を決め、本格的な受験勉強は2年の3学期から取り組みました。3年生になると自習室でひたすら勉強しました。塾・予備校には通わず、先生方をどんどんつかまえて質問し、教えてもらって受験を乗り切ることができました。

渋谷高校は、生徒の頑張りをいつも見ていてくれて、応援してくれる温かい学校です。
皆さんも、「今しかできないこと」をこの渋谷高校で見つけて、一生懸命にやってみてください。きっと夢はかないます。

(2017年2月 取材)

久田 隼輔

2010年3月卒業 62期生

公認会計士

今の生活は?
仕事及び勉強中心の生活です。
まだ入社して半月のため、覚えることが多く、新しいことばかりなので緊張感がある反面、会社のために頑張ろう!という意気込みで毎日生活を送っております。
また、公認会計士は社会的責任が他の職業より強いため、常に誰かに見られていると意識して行動しております。
今がんばっていることは?

何事にも積極的に取り組み、失敗を恐れず行動しています。
公認会計士は会計の専門家として先生と呼ばれるため、先生としての自覚を持ち、誠実に行動できるように頑張っています。

渋高のいいところといえば?
様々なタイプの人がいることだと思います。
ですから、接する友達によって将来がとても影響してくる学校だと思います。
私自身「こんな人もいるんだ」と思うことが多かったため、いろんな生き方を想像できました。
高校は人生の一つの岐路だと思うので、このような環境はとてもいいことだと思います。
あなたにとっての「+S」は?

私にとって「+S」は「信じる」です。
職業柄の問題もありますが、現在は信じることがあまりできておりません。
高校生のときぐらいまでしか本気で信じることはできませんでした。
信じることにより相手の内心が見えてきて、人として成長できたと今になって思います。

後輩へのメッセージ

夢を持ってほしい!
人生一度きりなので夢を持ち一生懸命生きてください。
一生懸命夢を追い続けていたら、必ず助けてくれる親・友人・先輩・先生がいます。
そして必ず報われる日がきます。
人生楽しみましょう!!

(2016年3月 取材)

岡部 弘樹

2010年3月卒業62期生

海上保安官

今の生活は?

仕事中心の生活です。仕事の内容について日々勉強です。緊急就航が続くと連続勤務となるので大変です。緊急事態があれば1時間以内に乗船しなければならないのですが、普段は趣味の釣りをする時間も持てるようになりました。

今がんばっていることは?

何事にも意識を持って取り組むことです。仕事をするときに初めてのことも多く、予習復習も欠かせません。言われる前に行動するなど海上保安官としての自覚を持って何事にも取り組むようにしています。

渋高のいいところといえば?

先生方です。あかんところははっきり言ってくれます。日ごろの接し方で親身になってくれている先生方の気持ちが伝わってきます。それが自分ががんばれる力になりました。自分が熱くなればどんどん楽しめる場所です。

あなたにとっての「+S」は?

「しぶとい」です。何事も継続する力です。
ラグビー部のキャプテンとして重圧・責任がつらかったこともありますが、発言することの重さや自分の行動について考えるようになりました。それが今となって「やると決めたら口だけでは終わらせない」という、何事にも責任感を持って取り組む姿勢につながっています。

後輩へのメッセージ

何事にも熱くなってほしい。

失敗してもいいので、夢を持ってがんばっていたら必ず夢はかないます!

(2015年7月 取材)

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