福祉・保育コースでは座学での授業もありますが、年間を通じて(4~5回程度)、実際に保育所を訪ねたり、近隣の保育所の子どもたちが阿武野高校にやってきたりして、子どもと接する経験を重ねることができます。
6/13(木) の1~4時間めは、福祉・保育コース(2・3年生)の生徒たちが阿武野保育所で保育実習を行いました。阿武野保育所は、阿武野高校から徒歩6~7分の距離にあります。
今日は2年生の1時間めの授業に同行させてもらいました。写真は、出発前に、「エイエイオー!」と今日の意気込みを込めて撮った写真です。2回めの保育実習ということもあり、前回思うように子どもたちと関われなかった反省点をどうやって克服しようか...と、それぞれが目標をもって今日の保育実習に臨んでいます。みんなの背中からは、子どもたちと再会できる期待と少しの不安が入り混じっているようにも感じられますね。
本日の本校生徒(おにいちゃん・おねえちゃん先生)の役割は、外遊びのサポートです。
どろんこになりながらの水遊びや砂遊び、追いかけっこ、竹馬、ままごと、ダンゴムシ集めなど、3歳~5歳児クラスの子どもたちが自分のやりたいこと、興味のあることに没頭・追求する姿がありました。そしてこうした空間・時間に本校生徒も自ずと引き込まれ、たっぷりと浸らせていただきながら、先生方が子どもたちへ優しく接する姿から、多くのことを学ばせていただきました。
お世話になった阿武野保育所の先生方、園児のみなさん、充実した時間をありがとうございました。