第2回道徳教育ワーキング南河内地区

25年7月3日水曜日、第2回道徳教育ワーキング会議を行いました。

まず、参加者が持参した資料をもとに、それぞれの学校の取組について交流しました。実践した読み物資料や、今後の研修計画などの交流をすることができました。それぞれの具体的な取組を交流することで、これからの学校での実践の参考になったと思います。

次に、千早赤阪村教育委員会の近藤和浩参事による、読み物資料『「正直」五十円分』を使った模擬授業がありました。道徳の時間で扱う読み物資料を指導者としてどう読むのかということや、道徳の時間の授業づくりのポイント、発問の工夫などについて体験的に学びました。その後、読み物資料『町内会デビュー』を使って、資料分析のワークショップを行いました。グループで資料を分析して中心発問を考え、全体で出し合いました。模擬授業の形態で、発問に対して一人一人が考えて、答えていきました。これらの演習を通して、読み物資料を使った道徳の授業の基本的な進め方について、具体的に学ぶことができました。

次回のワーキングでは、参加者が実践する(または「実践した」)指導案を持ち寄って検討することを確認し、第2回のワーキングを終えました。

  

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