第5回道徳教育ワーキング南河内地区

 平成251128日に大阪狭山市立コミュニティセンターにおいて、第5回南河内地区道徳教育ワーキングを行いました。全体の進行は、ワーキング・スタッフである松原市教育委員会藤原昭子指導主事が担当しました。

 はじめに、大阪狭山市立南第一小学校による取組の報告がありました。1111日の道徳教育研修においても発表された、道徳の時間の充実に向けた校内研究についての報告でした。報告の後、グループごとに、各学校の取組を交流しました。

 次に、道徳の全体計画と年間指導計画の検証と改善のポイントについて学びました。次年度に向け、道徳の計画を具体的で実効性のあるものにするため、今年度中から取り組むことの大切さを確認することができました。

 その後、富田林市立喜志小学校のワーキング参加者による授業(資料名:「みかんの木の寺」、内容項目:小学校低学年1-(4)正直・明朗)のビデオを、全員で視聴しました。ビデオを視聴しながら、一人一人が「授業参観シート」(『校内研究の栞』P.59参照)に気がついたことなどを書きこみ、それをもとに模擬研究討議会を行いました。観点に沿った活発な討議が行われ、授業を参観する際の観点をそろえ、研究討議を行うことの有効性を体験することができました。

 次回はいよいよ最終回となります。今年度の取組の内容・成果・課題について、情報交換・意見交流を中心に行います。これまでの各学校での取組やワーキングでの学びを振り返り、次年度につなげていきたいと思います。

 

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