第4回道徳教育ワーキング南河内地区

 平成2510月3日に松原市役所において、第4回南河内地区道徳教育ワーキングを行いました。全体の進行は、ワーキング・スタッフである大阪狭山市教育委員会酒谷由紀子指導主事が担当しました。

 はじめに、富田林市立久野喜台小学校の参加者から取組の報告があり、その後、各学校の取組について交流しました。授業の様子をまとめた通信など、参加者が持ち寄った資料をもとに、主に第3回ワーキング以降の取組について、情報交換をしました。

 次に、学習指導案検討と効果的な討議会のあり方について確認をし、その内容を踏まえたうえで、参加者が持ち寄った学習指導案について検討しました。担当する学年が同じ参加者でグループを組み、ワーキング・スタッフもグループに入り、学習指導案を検討しました。

 指導案で設定した中心発問に対して、児童・生徒がどのように考えるかを予想し、本時のねらいに迫ることができるかという観点で討議しました。討議の観点を明確にしたことで、参加者が具体的な改善案を出すなど、活発な意見交換が行われました。

 最後に年度末のまとめに向けての各校でのこれからの取組を確認しました。このような道徳の授業の検討が各校で行われ、学校全体で道徳教育が一層充実することを期待しています。

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