第3回授業改善校内研究ワーキング・中河内地区

平成28年1月27日(水)、八尾市立教育サポートセンターにおいて、第3回中河内地区授業改善校内研究ワーキングを開催しました。

最初に、各学校の報告書をもとに、今年度の取組について実践交流を行いました。交流のポイントは、「学習評価をいかした授業改善について共通理解したこと」「授業改善についての具体的な取組」「校内研究の成果や子どもたちのより良い変容」の3点でした。

 学校教育目標やワーキングのテーマに基づいた校内研究の方向性を定めて、同じベクトルで教職員が校内研究を進めていくための具体例が挙がりました。研究テーマを意識した「指導案検討会」の実施や、評価項目を定めて参観するための「授業観察シート」の活用等、継続的な取組が挙がりました。また、学校全体としての学習スタンダードの確立や、子どもたちのコミュニケーション能力の向上に向けた取組も挙げられていました。

 次に、「校内研究のさらなる充実に向けて」と題して、今年度のワーキングのまとめを行いました。「学習目標」、「学習指導」、「学習評価」を三位一体で考えて、子どもたちの学びを支援していくことの大切さ、子どもたちが主体的に学ぶ授業づくりについて確認しました。

 各学校の取組を交流することで、参加者は自分の学校の取組を見直し、来年度の方向性について新たな見解を得ることができました。

 

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