第4回道徳教育ワーキング泉北地区

平成2510月4日に和泉市教育センターにおいて、第4回泉北地区道徳教育ワーキングを行いました。

 

まずはじめに、取組の交流を行いました。読み物資料を用いた授業での子どもたちの振り返りをまとめた通信の報告や授業実践の報告など資料をもとに活発な意見交換が行われました。

 

次に、指導案検討と効果的な討議会のあり方について確認を行い、その内容を踏まえたうえで参加者による模擬授業がありました。今回は、前回のワーキングで指導案検討を行った読み物資料「ガラスのバンビ」を用いて、泉大津市立条南小学校の平川教諭が授業を行いました。

小学校1年生の児童に主人公の心情を考える手立てとして、どんな顔をしていたかを考え表情を絵に表す工夫がされていました。児童役として授業を受けた参加者からは「表情を絵に表すときに、自分でも表情を作っていた。主人公になりきっていた。」「2つの表情をかくことで比較できたのがよかった。」「楽しく授業を受けることができた。」といった意見を聞くことができました。

また、和泉市教育委員会の杉前指導主事より、児童生徒を指名する際のポイントについてお話がありました。

 

最後に年度末のまとめにむけた各校でのこれからの取組を確認しました。このような模擬授業や研究協議が各校で行われ、学校全体で道徳教育が一層充実することを期待しています。

 

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