6月11日(月)~15日(金)進路探究プログラム

 昨年度から始まりました『HANAZONO進路探究プログラム』を今年度も6月の三者懇談中に実施しました。このプログラムは、社会や世界の課題に自ら触れ、その課題を解決するためにどうすればいいのかを考え、そこから自分の進路を見定めるプログラムになっています。

 今回は大阪市立大学の教授や、イオングループの方、東大阪ツーリズムの方、富士通のエンジニアの方などに来ていただいたり、カンボジアと中継を結んで世界の途上国の現状の話しを伺ったり、小学校へ行って出前授業をするプログラムなどがありました。

 昨年度、この進路探究プログラムに参加した人たちの96%が「参加してよかった!」、また、約80%の先輩が「進路を考える上で役に立った」と言っていました。実際に、自ら体験したことを「志望動機」の中に書き、自分の進路に直結させた人もいました。

 3年生にとっては、具体的な進路、進学先を決めるにあたって、体験を通して実際に肌で感じたことや考えたことが大いにあり、目の前に迫ってきた進路に向けて、しっかりと考えを深めていけたようでした。

 2年生にとっても、来るべき来年の進路に備えて、学力はもちろんのこと、自分たちを取り巻く世界はどのような課題を抱えているのか、社会との関わりはどうなっているのか、具体的に考えるいいきっかけになったことと思います。

 のべ約300人の生徒が参加し、様々な体験を通して考えてきたことを、これからに是非活かしていってほしいと思います。

 今回、実際にこのプログラムに参加した生徒の感想を少し紹介します。

・小学校での授業体験は初めて経験しました。小学6年生を教えると聞いたときはちゃんと教えられるかなととても不安でしたが、みんなとてもいい子達ばかりで、発言もしっかりしてくれて話もうなずきながら聞いてくれてとても教え甲斐がありました。みんな素直でとってもかわいくてもっと90分以上一緒に授業したかったです。楽しかったけれど、同時に先生の大変さも実感しました。普段前でずっと授業をしてくれる先生方は本当にすごいなと思いました。私は90分のうち少しの時間の担当でしたが、そこを覚えて説明するのも結構時間がかかってしまったので、楽しいことだけでなく、大変な仕事だなとわかりました。そして、授業が終わってアンケートを書いてもらったときに、「楽しかった」や「また来てほしい」って書いてくれて本当に嬉しかったです。先生というのはやりがいのある仕事だなと思いました。とてもいい経験になりました。またこういう機会があれば今回の失敗をふまえて、もっと分かりやすい楽しい授業をしたいです。(小学校出前授業)

・お母さん方の意見や保育士の意見を聞けてよかったです。いろいろな意見がある中で共通することはやっぱり子どものことを第一に考えるものだなと思いました。子どもたちとの関わり方、接し方、気をつけることをプロから聞けたことは本当に勉強になりました。また、東大阪は見学した施設のような場所が充実していると知り、他の地域にももっと浸透して地域格差がなくなれば、虐待なども減ると思いました。(保育体験)

・これからの時代はより訪日外国人に対するサービスの強化が大切だということを改めて感じ、またそれは日本にとってどれだけのビジネスチャンスであるのかということを学べました。ラグビーW杯は私が観光へ興味を持ったきっかけの一つなので、何かお手伝いの企画に参加しようと思います。そして、国際化が進む今の社会の中で私たちが一番貢献できることは街づくりだと思いました。小さなことでもみんなで取り組めば大規模な行動になると思います。今日の講義も参考にしながら進路を考えたいです。(ツーリズム)

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     福祉・看護体験           福祉・看護体験

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      保育体験              保育体験

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    ツーリズム(観光)           裁判所見学

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    地域共生(大阪市立大学)        釜ヶ崎FW

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    国際理解教育出前授業        国際理解教育出前授業

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   理系全般(富士通の方の講演)    途上国支援(カンボジアと中継)

 フェアトレード(イオンの方の講演)      地域共生振り返り