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卒業式を終えた校長のつぶやきと中3生へのメッセージ !

7年ぶりに現場に戻り校長の立場で卒業式を迎えました。

壇上からは、担任の先生の呼名に大きな声で返事をする3年生全員の顔を、一人ひとり確認しながら見ることができました。全員本当に良い表情をしていました。

賞状の受領は各クラス1名のみの代表受領でしたが、私からの賞状の読み上げに、いままで見たことのない緊張した面持ちで、真摯に立ち居振る舞い、賞状を受け取る姿に、私も身が引き締まるとともに生徒の成長の一端を見たような気がしました。

 答辞で語られた言葉には、充実した3年間の思いと東総(ひがそう)への愛着が溢れおり、後輩には生徒主体で東総(ひがそう)を引っ張っていって欲しいというメッセージが込められていました。

 学校を良くするためには教職員の努力が必要なことは言うまでもありませんが、教職員だけでは不可能です。主体的な生徒の力がなければ学校は成長することはできません。

 学校行事で見せた主体的な姿、学校説明会や地域連携行事に自ら応募した積極的な姿があったからこそ、東総(ひがそう)は発展を遂げ成長を続けています。

 いよいよ3月1日から入学志願書の受付が始まります。高校へ進学を希望する中学3年生の皆さんには、どの高校へ行くにしても有意義な学校生活を送ってほしいと思っています。

 そのために必要なことは「意欲」です。「意欲」があれば知識や技能はついてきます。「意欲」をもって何でもチャレンジしましょう。

 学校行事での取り組みのように、考えの違う友人たちともお互いの良いところを認め合いながら、考えを調整し物事を前に進める力は、今後の社会で最も必要な力になるでしょう。

 本校を志願してくれる中学3年生の皆さん、4月に本校の制服を着た姿で会えることを楽しみにしています。