●本日は三学期終業式です。
〇終業式にあたり、三学期に表彰を受けた生徒に改めて表彰状を渡し、全校生徒に紹介をしました。
生徒会執行部生徒から一年間の活動について、報告がありました。校長から下記の概要の話をしています。
●おはようございます。学年末の終業式に当たり、三点、話をします。一年間をふり返って、68期生の卒業式、新年度に向けて、の三点です。
●一年間をふり返って
○皆さんはこの一年をどのように過ごしましたか、ふり返ってみてください。二年生には(卒業した三年生と一緒に臨んだ)一学期の始業式に伝えたことばを、一年生には入学式に伝えたことばを改めて伝えます。
○二年生には、以下のことを期待とともに伝えました。69期生は2年生としてのスタートです。新しい年度の目標を掲げ、行動してください。学習にしっかりと取り組むとともに、進路の目標を見つけてください。学校行事や部活動において、3年生の思いや伝統を引き継ぐとともに、後輩の面倒をみてください。修学旅行などの大きな行事において、クラス・学年で協力して、行事に積極的に取り組んでください。規律ある学校生活を送ってください。
○一年生には入学式において、言語学者である川添 愛さんの著書「世にもあいまいなことばの秘密」から、一部分を紹介して話をしました。・ひとつめは、高校生活において教科の学習だけでなく、本を読んだり、さまざまな体験の機会をとおして、皆さんの世界を広げてほしい、ということ。二つめは、高校での学習、学校行事、部活動や学校外の活動等において出会う多様なひとと、積極的に対話をしてほしい、ということ。互いの違いを認め、豊かな人間関係を築き、お互いに成長してほしい、ということ。
○終業式をきっかけに一年をふり返り、自分や集団が変化・成長したかを考えてください。皆さんが今後の高校生活において、さらに変化・成長することを期待しています。
●68期生の卒業式について
○3月4日、68期生224人は、三年間の積重ねによる成長を実感しながら卒業していきました。68期生は感染症の影響で、特に高校一年生の期間、さまざまな活動が制限された学年でした。また、日本語指導が必要な生徒選抜の入学生徒をはじめ、多様な生徒が在籍する学年でした。6月の体育祭では、一年生・二年生を最上級学年として導き、応援団活動に取り組んでいました。
○答辞を卒業生4人で読んでくれました。学習・学校行事・生徒会活動や部活動に一生懸命に取り組んだこと、学年で協力をした三年間を過ごしたことなどを話してくれました。在校生代表の送辞も素敵な内容でした。卒業生の三年間の成長が感じられたことが、本当にうれしかったです。二年生と一年生の皆さんが、1年後、2年後に、東淀川高校での積重ねを大切にしながら、卒業の日を迎えることを願っています。
●新年度に向けて
○2月末に学年末が考査終了しました。その後、一般選抜等による休みがあり、今日が終業式です。4月の始業式まで休みが続きます。一カ月以上の長期の休みです。皆さんは、この一年間で疲れた体や心をしっかりと休めてください。休業期間中に不安なこと、気になることがあれば、学校に連絡をし、先生方に相談をしてください。
○新しい年度に向けて、この一年間のふり返りとともに、新しい年度の目標を掲げ、行動してください。4月には新1年生、71期生が入学します。進級した皆さんが中心となって、東淀川高校を引っ張ってください。