北河内リーグ第6戦。

 11月19日(日)に北河内リーグ第6戦の旭高校戦がありました。

思うように勝ちきれていない試合が続く中で去年上位リーグにいた旭高校との試合です。

時折、冷たい強い風が吹く中の寒い試合となりました。

前半、サイドからのオーバーラップ、スローインも執拗に相手の裏のスペースをついた攻撃が思うようにできて相手陣地でずっとサッカーをするというゲーム展開ができました。

また、DFラインの集中力も高くラインコントロールがきっちりできてプレーごとにしっかりラインを上げて、危ないシーンはいち早く察知してカバーする。2列目の追い越しはしっかりと走って対応して体をはって守ることができて危なげない試合内容でした。

そんな押せ押せムードの中で得たMF横山のコーナーキックからDF山本がダイビングヘッドでゴールネットに突き刺して先制点。枚方津田の時間帯が続く中で獲っておきたかったゴールでした。

体を投げ出してのとても良いシュートで、これを決めることができたなら今までの試合でフリーのヘディングシュート決めれたやろうというような良いゴールでした。

しかし、後半はメンバーの交代もあってか、DFラインの集中も切れ、危ないシーンやゴール前に持っていかれるシーンが出だして追加点も獲ることができず試合終了が近づく中で最後の最後、足が止まったDFの前からミドルシュートを決められてしまって同点。

PK戦でなんとか勝ち点2という試合でした。

このようなもったいない試合が続いてしまっています。

まだ上位リーグ進出の可能性は残せていますが、自分たちの試合ができている試合は決めるところはきっちり決めて、しっかり得点を重ねてしっかり勝ちきらないと勝ちあがれないと思います。

またまた課題の残る試合でした。

試合開始前。

よく動けていたDF前田。しかし、この日は期待のキックがいまひとつでした。

この日も試合終盤、こかされたらなかなか立って試合に復帰できなかったMF山内。

技術は申し分ない。その部分でチームに貢献してくれたらゲーム結果は変わってくると思います。

手前はゴールを決めたDF山本。ユニフォームの汚れが格好良いです。

最後足が止まってしまったDF陣、あと5分しっかりと運動量を上げる、相手を追い込む体力が欲しいです。

この試合は風のせいかFKの精度がいまひとつだったDF各務。枚方津田はFK、CKは大きなチャンスになっています。

期末試験でオフに入るまでもう少し。

皆が勝つ、勝ちたいという強い気持ちを持って、良い形で締めくくってもらえたらと願います。