12月26日の火曜日、東住吉高校に試合に行ってきました。
この日もかなり寒い中での試合でした。
選手権大会で劇的な逆転勝利を3年生がすることができたので対戦してもらえることになりました。
スターティングメンバー。この日から3日間GKの小野が来れないため、GKは1年生の古賀です。
淀川工科のB戦で右サイドを何度もえぐって良いオーバーラップを見せた13番の1年生MF三ッ石もスタメン起用。
試合の立ち上がりから自分たちよりも大きな相手のプレッシャーに押されて徐々に押し込まれていくという試合展開になりました。
風が強い環境と相手DFのプレッシャーでなかなか前でボールを納めることができず、すぐに相手ボールになってしまうという展開の中で、裏のスペースにボールを蹴られてDFラインも徐々に下げられていってしまいました。
相手のハイボールを簡単に跳ね返すことができていないというのもあって高くて深いDFラインをこの何試合維持できなくなっています。
しっかりとFWからサイドに追い込んでMF内側を切って追い込む、DFも高いポジションを維持して追い込んでいく、大きく蹴られたボールはシンプルに跳ね返す、オフサイドにかけてマイボールにする、2列目の選手にはしっかりと付いていって、裏のスペースのケアをしながら競争する、人数をかけてマイボールにする。
このチームの決め事ができていません。
チームのスタート時から1年生でスタメン起用されているDF山本。この日は特に深くて高いラインを作ることができず、一人深い位置でカバーリングのポジションに初めからついて背走ばかりするシーンが目立ちました。
なかなかリズムに乗れない試合が続いていますが、自分たちのプレーで流れを作って波に乗ってくれたらと思っています。
前半DFをしっかりと崩されて4失点。少し自分たちの攻撃の形を出せて右サイドからの攻撃を三ッ石が詰めて1点。持ち前の機動力を生かして相手DFがもたついている隙をついてFW光本がボールを奪い一人で持ち込んでゴール、2点目。光本はそういう所がとても良いところです。しっかりと走ってチャンスをうかがってくれます。
後半もキックも思うように飛ばず、押し込まれ続けて4失点。オフサイド、ファールはもらえるようになりだしてFKをMF横山がゴールに蹴り込んで直接2得点。絶好調で、なんか入る気しかしませんでした。中盤、トップの選手がもっと上手く体をはってファールをもらってくれたら、ファールの数だけゴールを量産できるような雰囲気でした。
結果は4-8の乱打戦となり、敗戦。
1年生は先発起用のMF三ッ石、途中から入ったMF中西、自分の持ち味を出すことができずアピールすることができませんでした。
B戦ではのびのびとプレーしてゲームを動かすことができているので同じプレーをA戦でも出せるようにたくさんの経験を積んでいってもらえたらと思います。
試合が一番上手くなれますよ。
さぁ、明日も試合や。
どの選手が上手くなるか楽しみです。