中学部 音楽の授業

今日の中学部の音楽の授業は、子どもたちの笑顔と元気な音であふれていました。 出欠のあいさつでは、キーボードを使ってそれぞれが思い思いの「はい」を表現。軽やかな音、力強い音、ユーモラスな音...。どの音にも子どもたちの個性がにじみ出ていて、教室が一瞬にして明るい雰囲気に包まれました。 「赤とんぼ」の学習では、歌詞の意味を知ると「そうだったんだ!」と驚く表情。学んだことを歌に込めると、声に温かみや深みが増していきます。一人ひとりが物語を感じ取りながら歌う姿がとても印象的でした。 さらに、果物等の名前をリズムにのせて打楽器で表現すると、子どもたちは大盛りあがり。自然に体が動き、リズムに夢中になる姿はまさに音楽を楽しむそのものです。3拍子を超えて「5拍子もやってみたい!」と声を上げる子もいて、探究心にあふれる姿に大人の方が圧倒されるほどでした。 子どもたちの表情や声、リズムにのる姿から、「音楽って楽しい!」という気持ちがあふれ出る、とても生き生きとした授業でした。