今日から2日間、全国の特別支援学校の校長が集まり、全国特別支援学校長研究大会が開催されています。
1日めは、文部科学省から特別支援教育の最新の動向について説明がありました。障がいのある子どもたち一人ひとりの学びを充実させるため、教員の専門性向上や医療的ケア児への支援、福祉との連携など、さまざまな取組みについて話がありました。
また、「インクルーシブ教育」や「卒業後の豊かな生活に向けた支援」をテーマとした講演も聴講しました。
講演の中で特に印象に残ったのは、「自己選択・自己決定」についてのお話です。自分で選び、自分で決めることは、子どもたちの成長にとって大切であるだけでなく、一人ひとりがもつ権利でもあることが改めて示されました。
そのためには、子どもたちがさまざまな体験や経験を重ね、自分の好きなことや得意なこと、苦手なことに気付きながら、自分の思いを表現する機会を積み重ねていくことが重要です。周囲の大人が先回りして決めるのではなく、本人の意思を尊重し、想像しながら支えていくことの大切さを改めて考えさせられました。
本校でも、学習や学校生活のさまざまな場面で、子どもたちが「自分で選ぶ」「自分で決める」機会を大切にしています。今日の学びをとおして、一人ひとりの思いや願いを大切にしながら、その人らしい豊かな生活につながる教育を進めていくことの重要性を再確認しました。
明日も全国の実践から多くを学び、本校の教育活動に生かしていきたいと思います。
令和8年度 第62回全国特別支援学校長研究大会①
2026年06月25日 18:07
投稿者: 山崎彩