防災講演会を行いました

1月30()視聴覚教室にて、防災講演会を開催しました。

今年度は、新型コロナウイルス感染症の影響で外部から講師をお招きできないため、先生による講習会となりました。(昨年までは茨木市消防署の消防士の方にお願いしていました)

「地震災害への備えと対応について」学習しました。ここ数年、大阪でも台風や地震による被害を経験している生徒たちは、状況を思い浮かべながら、またそれ以上の状況に見舞われた場合を考え直す機会となりました。

この先に想定されている大災害に対しては、消防士などの助けが到着するまでにどんな行動をすることが大切なのかを考えておきましょう。

①「まず自分の命を守ること(自助)」、②「身近な人を助けること(互助)」、③「周辺の人たちとともに助け合うこと(共助)」、④「市町村や都道府県、国などの助けを受けること(公助)」実際の場面では、公的な助けは最後になると予想されるので、まず自分の命を守ることから始め、周囲と助け合って救助を待つことになります。また、家具の転倒防止や食料の備蓄など備えられるものは、今日からでも準備しておきましょう。

阪神淡路大震災から26年、東日本大震災から10年が経ちました。突然の大惨事に途方に暮れるしかなかった忘れがたい経験から得た教訓を、風化させないよう伝えていくことができればと感じています。