分科会まとめ

「大阪国語教育アセンブリー2014」の分科会のまとめを掲載いたします。
〈発見〉が現実的な力となって生かされますように。
今回は、一~四分科会です。

第一分科会 〈国語教育の蓄積と対話〉「大村はま氏ら先人から学んだこと―誰もが可能な授業実践の開発に向けて―」

第二分科会 〈評論との対話〉「三つのアイテムですべての段落を読み解かせる」

第三分科会 〈小説との対話〉 「思考の入り口から対話へ」

第四分科会 〈古典との対話〉心はそれほど変っていないと伝えたい

投稿者
ライトノベルの分科会参加者
コメント

今、生徒の書いた「人間失格を読んで」という感想文を読んでいたのですが、
こんなことが書いてありました。

 …僕は読書はよくしますが、あまり文学作品というものは読んできませんでした。いつも、俗にライトノベルと呼ばれる小説ばかりでしたので、たまにはこういう文学作品を読むのも新鮮でおもしろいと感じました。それに、こういうことを言うのは失礼かもしれませんが、この「人間失格」を読んでいて、僕は普段よく読むライトノベルを読んでいる感じになりました。やはり何かつながっているのかなと思いました。これからも、少しずつ文学作品を読んでいきたいと思いました。

太宰が「失礼だ」というかどうか(笑)
でも、「人間失格」がライトノベルと似ているというとき、
何か大事なものが感じ取られているような気がします。
分科会でも言われていた、
「ライトノベルからの読書広がり」という道へ彼が進んでくれたらよいのですが。
皆さんに紹介したくて投稿しました。