先週の金曜日、和歌山大学経済学部公募推薦入試(小論文・集団討論など)の
合格発表があり、本校のYさんが合格しました。
夏休み前にYさんが和歌山大学を受験することが決まってから、
貝塚南高校では、小論文そして教員も加わっての集団討論など、
約3ヶ月にわたって、情報の収集や対策に取り組んできました。
そして、Yさんは、とても熱心に、その指導に応え、
自分の希望を叶えました。
私が2年前に勤務していた高校では、大阪府立大学獣医学に
現役で合格した生徒がいましたが、その生徒は、ほぼ毎日、
数学準備室に来て、わからない問題の質問をしていました。
この2つの事例から、自分の志望を叶えるのは「自分」である
ということを感じます。「自分」の強い思いがあるから、
困難な集団討論の指導を受けることができるし、毎日、
職員室に来て質問ができるのだと思います。
志望校をどうしようかと悩んでいる中学3年生のみなさん、
悩んでいる時間があったら勉強してください。
どの高校に入学することになっても、まず大事なのは、
その高校が何をしてくれるかではなく、「自分」が行動を起こし、
積極的に取り組むことですよ。