3年生の選択科目 生活文化の授業の様子です。
この日の授業では、臨月の妊婦の擬似体験を行いました。
生徒たちはお腹に約7kgの重りをつけ、その上にエプロンを着用しています。
その状態で重い荷物を持ってみたり、寝転がってみたり、
階段を上り下りしたり、高い場所の物を取ったりと、臨月の状態で色々な動作を体験しました。
生徒たちはお腹の重さに驚き、ときにはペアの子を支えながら、意欲的に活動していました。
授業後の感想には、
「重くてびっくりした。」 「妊婦さんの大変さがわかった。」
「周りのサポートが必要だと思った。」 「道で妊婦さんに会ったら助けたい。」
という内容が多く見受けられました。
妊娠について正しい知識を身につけ、将来自分自身が妊娠した時の行動だけでなく、
自分の周りの妊婦に対するサポートができるようになってほしいという思いもあり、この授業を実施しています。