本校では、放課後や長期休暇を利用して「進学講習」を実施しています。
大学や看護学校の入試は、高校入試とは比べものにならないほど難しく、授業内容だけでは対応できないのが現状。普段の学習に加えて、進学講習で進路実現を目ざしていきます。
さらに、今年度2年生で新たな試みとして、進学講習の内容を見直し、「国語」「数学」「英語」講習は対面形式ではなく学習習慣を作るための「Web形式」(課題配付⇒演習⇒フォーム入力)に変更しました。家での学習習慣作りをめざしていきます。
そして代わりに対面形式で実施するのが、2つの講習。
「公務員講習」と「総合型選抜講習」です!
本校では全学年対象の「公務員講習」が毎年開講されています。それに加えて演習量を増やすために「公務員講習」を設けました。
もう一つの「総合型選抜講習」とは何でしょうか・・・?
近年大学入試も多様化しており、筆記試験だけではなく、面接や小論文など、高校生活の実績や、進学後の展望、スポーツなどの特別な能力をもって合否を判断する「総合型選抜」(旧AO入試)などの人物試験も一般的になってきました。本校では「総合型選抜」での合格をめざし、1年生より小論文やスピーチ、プレゼンテーションなど、表現力を磨く教育活動が盛んです。
面接や小論文は3年生になってから対策を始めてもなかなか上手にはなりません。そこで2年生から面接練習や小論文の過去問にチャレンジする機会を準備しました!
こちらは実際の「総合型選抜講習」の様子です。
1回目は「相手の目を見て話す」という条件で簡単な面接ゲームに挑戦しました。「意外と難しい」と感じた人が多かったのではないでしょうか。
2回目は「自己分析」です。これまでの人生を振り返り、自分の性格について考え、最後は「自分の長所と短所」をまとめあげました。
本校の進路指導も、近年の入試の変化に柔軟に対応して、新たな試みどんどん続けていきます!