昨日の朝、ロシアのカムチャツカ半島付近でM8.7推定の地震が発生し、日本各地で津波警報、津波注意報が発令されました。
「東北・災害ボランティア活動ツアー」に参加した代表生徒たちは流石、すぐにニュース速報に反応し、情報収集を行い、地域の指定避難所である本校にすぐに登校してきた生徒たちもいました。
先日訪れた宮城県では津波警報が発令され、実際に津波が観測されています。
引き続き、厳重な警戒が必要な状況です。
さて、昨日の午後、代表生徒が集合し、早速事後学習に取り組みました。
まずは今回訪れた場所の簡単な振り返りを行い・・・
3日間で学んだこと、気付いたこと、周囲に伝えたいことを「記録レポート」としてまとめて始めました。
今後、様々な機会でプレゼンテーションを実施していくため、当初はプレゼン作りから始める予定でしたが、情報を最初から厳選するのではなく、まずは全ての記憶と記録を残そうということで、全員で意見を出し合い、整理していきました。
次回の事後学習では完成した「記録レポート」を振り返り、プレゼン作成や新たな「備災プロジェクト」について検討を始めていきます!
さて、職員室に戻ってテレビを見ていると、英語のテロップでも津波についての注意がなされていました。こういう気付きが、多くの人の助けになるのだと思います。