研究授業⑱

2月19日(火)の5・6限目に、高等部3年生の国語の研究授業が行われました。

萩原朔太郎の詩歌『旅上』をベースに、生徒がそれぞれ「ここへ行ってみたい!でも、行けない」という心情を詩にあらわし、気持ちを込めて朗読をするという内容の単元でした。

本時では、まど・みちおの『くまさん』をプロが朗読するのを聴き、朗読の基本として学んだ「読む速さの変化」や「声の強弱のつけ方」、「間のあけ方」などを捉えるとともに、作品全体のやわらかな雰囲気を感じることを課題として取り組みました。

詩のタイトル『くまさん』から、自分自身が持っている"熊"のイメージに引っぱられて、朗読のイメージから少し外れた印象を語る生徒もいましたが、特徴的な箇所を何度も聞きなおして、プロの朗読から感じ取れる詩のイメージを全員で確認していました。

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