例年より早い梅雨明けで、7月は初日から暑いスタートとなりました。この日、本校恒例の「芸術鑑賞会」が開催されました。今年度は世界の伝統楽器を自在に操り演奏する「世界の楽器で遊ぶ仲間たち 音楽工房」さんによる生演奏が、ライブ形式で行われました。
舞台上には何やら見たことのなさそうな楽器がずらりと並んでいる状態・・・「どんな音が出るのだろうか」「どんな音楽が奏でられるのだろうか」など、期待の高まる中、5人のパフォーマー(奏者4人と音響1人)の方が音楽ホールさながらの音響効果の元で、迫力ある演奏をされただけでなく、楽器にまつわる歴史や日本との関係性について解説をしてくださる内容でした。
また、プログラムの中盤には各学年から選出された生徒たちが前に出て、奏者の方と一緒にセッションをする時間もあり、会場に一体感が生まれました。気が付けば5・6時間目終了チャイムが入り、70分間があっという間の内容で、熱く盛り上がった鑑賞会でした。