10月23日(水)、中学部3年生は校外学習で奈良県の大和郡山市にある「ふれ藍工房 綿元」まで藍染体験に行ってきました。最初にオーナーの方から藍染の仕組みや歴史についてのお話を聞きました。戦国時代には、武将たちが藍で染めた衣服を身につけて戦っていたことや、藍染の技法は日本最古の女王である「卑弥呼」の時代からあったのではないかという興味深いお話を聞くことができました。体験では、1人1枚ハンカチを染めました。洗濯ばさみを留めたり、輪ゴムで縛ったりすることで模様をつけることができ、それぞれどんな模様にしようか皆楽しみながら考えていました。液につけて水で洗うという工程を10回程繰り返し、途中ハプニングもありましたが最後まで1時間根気よく取り組むことができました。世界に一つしかないオリジナルの作品が出来上がりました。最後は全員で作品を持って記念写真も撮り、貴重な体験ができた一日となりました。