今日は2限目に2年生の数学Ⅱの授業を見学しました。内容は微分法で、3次関数と接線について学んでいました。来週から前期第1中間考査が始まるということで、今日解いていた問題が最後の難問、いわゆる「ラスボス」というやつでしょうか。求める条件も複雑だし、正解にたどり着くまでにいろんなダンジョンが用意されている感じでした。そんな難問ですが、先生が解くための方針や手順を明確に大変わかりやすく示してくださるので、生徒たちも結構できていそうでした。また、途中確認が必要なところでは必ず生徒同士で確認させておられたので、わからないけど素通りしてしまうこともなさそうでした。先生が「他の人に説明できるくらい」と仰ってましたが、本当に自分のものになっているかどうかが分かる大切な指標ですよね。生徒の皆さん、ぜひそこを目指して頑張ってくださいね。
4限目は1年生の数学Ⅰの授業を見学に行きました。今日の内容は「集合と命題」で、序盤に前時ののこりの「すべて」「ある」とその否定を勉強して、中盤以降から「逆・裏・対偶」と、対偶を利用して命題が真であることの証明について学んでいました。私も高校時代に習いましたが、頭が数学向きにできていないこともあってなかなかスッキリ理解できなかったのですが、今日の授業でスッキリ頭に入りました。その理由ですが、板書がとても端的で理解に必要な要素だけうまく表現されていたからだと思います。マンガを見るくらい楽に読み取ることができました。また、2限目の数学Ⅱと同じく、この授業でも条件付けがポイントとなっていました。多分「慣れ」の問題だと思いますが、1年生の皆さん、数をこなしてしっかりと身に付けてくださいね。