今日の3限目に2年生の英語COMの授業を見学に行きました。学んでいたのはペニシリンを発見したアレクサンダー・フレミングに関する英文です。生徒たち、とても活発に英語での会話に取り組んでいました。先生がオールイングリッシュで授業されてもすべて理解できるところが素晴らしいと思いました。さすが北野生ですね。それにしても今ドキの英語の先生用の電子教科書、いろんな仕掛けが詰め込まれているのですね。クリックするだけでさまざまな機能が使えるのに感心しました。アレクサンダー・フレミングはスコットランドの人だそうですが、グラハム・ベルやジェームズ・ワット、テレビを発明した人もスコットランド人だとか。スコットランドには発明家をたくさん輩出する何かがあるんですかね。
5限目は3年生の英語EXの授業を見学しました。今日勉強していたのは「数字の表現」です。英語での数字表現は結構難しいですよね。2ケタごとに呼び方が変わる日本語と違い、英語は3ケタですから、「Billion」になるとすぐにピンと来ません。分数とかも目で見ればまだわかりますが、聞き取るのは大変難しいです。授業の方は、先生が味のあるの話し方と素敵な笑顔で説明してくださいますし、非常に豊富な知識を教えてくださるのでとても面白かったです。生徒たちも楽しそうで、授業の雰囲気が非常によかったです。また、英作文の別解がたくさん紹介されるので、表現力はもとより考え方も身に付いていいなと思いました。途中に「60代」と「60歳台」の違いが出てきましたが、生野の校長だった時に、テストの振り返りで「60点代」と間違えて書いている生徒をよく見かけました。「60代」は「60~69」という期間、「60台」は「61、62...69」という整数の集合といったイメージでしょうか。間違っていたらすみません。(笑)