今日は2年家庭科と世界史の授業を見学に行きました!

今日の3限目に2年生の家庭科の授業を見学に行きました。クラスを半分に分けて、片方は被服教室で手縫いの袱紗づくりに、もう片方は調理室でピビンパとわかめスープづくりに取り組んでいました。

袱紗づくりの方は、どの生徒も慣れない手つきながら一針ずつ丁寧に縫い進めていたのが印象的でした。もしかしたら針で指を刺したりする生徒もいたかもしれませんね。

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調理実習の方は、裁縫に比べたら幾分か上手な包丁さばきでした。まあイマドキの高校生ですから、自宅で料理が趣味とかご飯の準備をよく手伝っている生徒も少ないとは思いますが、昭和の男性に比べたらマシな気もします。かく言う私なんて、今年この歳になって生まれて初めて炊飯器でご飯を炊いたくらいですから。(笑)

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で、完成作が下の画像です。この班の生徒たち、とても手際が良くて一番に料理が完成していました。手作り料理を食べた感想を聞きましたが、やはり自分たちで調理した味は格別だそうです。私も今日のレシピプリントをいただきましたので、また今度自宅でピビンパづくりに挑戦してみようと思います。

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5限目に世界史の授業を見学に行きました。教室に行って生徒たちの顔を見て気づいたのですが、3限目に見学した家庭科のクラスと偶然同じクラスでした。で授業の方ですが、今日は西洋の中世で、前半が十字軍について、後半が中世社会の変動について勉強していました。教皇や国王、諸侯、騎士といった言葉が何度も出てきましたが、いつの時代も権力者の欲のために多くの一般人が犠牲になるのが本当に残念ですね。あと、先生がご自身で行かれたエルサレムなどの写真を見せてくださるのですが、これまでに一体何か国くらい行かれたのか、ビックリするくらいいろんなところに行かれています。先生のお話を聞いた生徒たちもきっと、いつかは自分で行ってみたいと思うのでしょうね。北野生の皆さん、この狭いようで広い世界です。そう遠くない将来に、いろんなところに行っていろんな人やものに触れて自分の世界を広げてくださいね。

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