1. ホストファミリーとの心温まる別れ（離村式）
修学旅行2日目の午前中は、民泊先で沖縄の日常を体験する貴重な時間となりました。生徒たちは、ホストファミリーの温かいもてなしを受けながら、沖縄の文化や暮らしを肌で感じました。
昼食後に行われた離村式では、ホストファミリーとの別れを惜しみ、「先生撮ってー」とおじい、おばあと記念撮影を求める生徒の姿が多く見られました。中には涙を流したり、抱き合ったりして感謝を伝える生徒も。生徒たちからは、「あんなとこ行った、こんなとこ行った」と、どの家庭でもかけがえのない経験ができた様子が伝わってきました。この民泊体験は、生徒たちの心に深く刻まれる、温かい思い出となりました。
2. 修学旅行の核心：平和学習
午後はいよいよ修学旅行の重要な柱である平和学習プログラムです。生徒たちは全員で平和祈念公園を訪れ、平和の礎でガイドさんの話を熱心に聞いていました。
目の前に広がる美しい海と、戦地の記憶を伝える場所との対比は、生徒たちに強い感動と、平和について深く考える機会を与えました。その後、生徒たちはコースに分かれ、平和学習を深めました。
特に糸数アブチラガマを訪れた生徒たちの様子は、入る前と出た後でまるで別人のように、大きな成長が見て取れました。また、資料館ではその場から離れないほど熱心に展示を読みふける生徒、米軍基地周辺ではニュースでは聞けない現地の人の思いを真剣な表情で学ぶ生徒など、すべての体験において深い学びがありました。言葉では言い表せない、修学旅行だからこそできる貴重な体験を通して、生徒たちは平和への強い誓いを胸に刻んだことでしょう。
【保護者の皆様へ】
生徒たちは深い学びを得ました。帰宅されましたら、ぜひ「平和学習でどんなことを学んだの？」と優しく聞いてみていただけると幸いです。
3. ホテル到着と明日に向けて
平和学習を終えた生徒たちは、宿泊先のホテルに到着しました。民泊は民泊で貴重な体験でしたが、夜は久しぶりにみんなと泊まれる！という喜びで、生徒たちのテンションは爆上がり！疲れを感じさせない元気いっぱいの様子でした。
夕食はホテル内のブッフェ形式でしたが、平和学習で集中して学んだ後の空腹を埋めるかのように、生徒たちはご飯を何杯もおかわりするなど、モリモリと嬉しそうに食べていました。これで明日の活動へのエネルギーも満タンです。
📢 明日（3日目）の予定
明日はいよいよ生徒たちが楽しみにしていた選択体験（マリン体験、文化体験など）が実施されます。今日の学びと、民泊で得た沖縄の温かい気持ちを忘れず、明日は沖縄の自然と文化を全力で楽しんでくれることを期待しています。
＜2日目の様子＞
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |