9/26 中華おこわ

おこわは、もち米をむして作ったご飯のことをいいます。
もち米はもちをつくる材料になるお米です。
ちなみに、いつも食べているお米はうるち米(まい)といいます。
おこわは、いつものご飯よりかたく、かみごたえがあります。
このことから、かたいという意味の「こわい(強い)」から、おこわと呼ばれるようになりました。
難しいことや相手が強いことを「手強い(てごわい)」といったりしますね。
どちらもつよいという意味でつながっています。

おこわは、ゆっくりよくかんで食べれば、脳のお腹いっぱいセンサーがはたらいて食べすぎを防ぐことができます。
給食では、食べやすいようにいつものお米ともち米を混ぜて作っています。
おこわほどかたくはありませんが、いつもよりもちもちしています。
ゆっくりよくかんで食べましょう。