10月24日(木)~25日(金)に四條畷市にあるアイ・アイ・ランドへ宿泊学習に行ってきました。出発式で1・3年の皆さんに見送られてスクールバス2台に乗り込み出かけました。参加人数は2名欠席の17名となりました。2日とも残念ながら雨模様でした。
アイ・アイ・ホールで入所式を終えた後、1日目に予定されていたハイキングは中止で、宿舎近くの森の工作館まで傘を差して移動しました。まずは森の工作館の職員の方による自然のお話がありました。「日本で一番凶暴ないきもの」と紹介されたスズメバチの標本と虫かごに入った生きたスズメバチを見たり、きつつきの巣を見せてもらったりしました。お話の後、どんぐりを使って「コマ」と「やじろべえ」を作りました。
宿舎に戻って、お風呂に浸かってさっぱりしてから、豪華な夕食をいただきました。きれいに盛り付けられたごちそうに歓声をあげながら、みんな満足そうな顔でほおばっていました。夕食だけでなく、食事はすべておいしくて、毎回みんなうれしそうに食べていたのが印象的でした。
夕食の後は、レクレーションが行われました。レク係が企画した運動会のダンスや音楽でも学習した「パプリカ」のダンスや歌、「じゃんけん列車」や「箱の中身はなんだろな?」のゲームでなごやかな雰囲気で笑顔いっぱい楽しんでいました。
2日目も雨で、朝食の時に「今日も雨プログラムとなりました。」と発表されると、残念がる声よりも喜ぶ声がたくさん上がりました。中学部2年のみんなはカラオケが大好きで、実は、雨プログラムを楽しみにしていたようです。アイ・アイ・ホールの立派な舞台に上がって、大きなスクリーンに映し出された映像を見ながら、マイクを持って歌うことを十分楽しんでいました。
2日目の昼食を終え、アイ・アイ・ホールで退所式を行い、スクールバスで学校に戻ってきました。1泊2日でしたが、楽しい思い出をたくさん作ることができ、来年の修学旅行に向けて、ステップアップすることができた2日間でした。