もりひが 授業紹介「中国語基礎」

 3年生の選択科目として「中国語基礎」があります。7月に「韓国・朝鮮語基礎」の紹介をしましたが、同じように「中国語基礎」の授業の中で国際交流事業として、「中国文化体験」を実施しました。今回も神戸東洋医療学院孔子講堂からネイティブの講師の先生及びスタッフをお招きしての実施です。2時間連続の授業のうち、はじめの1時間は「中国結び」の体験、次の時間に中国の高校生の紹介などがありました。「中国結び」では、生徒は好きな色の糸(ひも)を選び、講師の方の指示にしたがって台に固定した糸を右から、左から1つずつ結んでいくことで、見事な「トンボ」が完成しました。自分で取り組んだことが、目の前で形が少しずつ出来上がると、生徒のやる気もどんどん出てきます。言語だけでなく、その国の文化を知ることも国際交流にとっては大切なことだと改めて感じました。

藤原 大