本日教職員人権研修(同和問題)を外部講師に来ていただき、実施しました。講師の方の実体験をもとにした講演を聞き、その後グループごとに「ドナイシマッカゲーム」と題するワークショップ、質疑応答と続きました。講演の中で「知識が無いと知らないあいだに差別していることもある」、「知識が足りることはないし、アップデートし続けないといけない」など教職員も学び続ける姿勢が大切であることを実感しました。「何があっても帰ってこれる仲間の存在」を作ること、「やらんと変わらん」と講演を続ける理由もお話しされ、学校現場にも通じる視点だなぁ、と思いながら聞いていました。「ドナイシマッカゲーム」は、ある事例が紹介され、その立場にいたときあなたならYES、NOのどちらを選ぶかを答え、その理由をグループで共有するというものでした。正解、間違いを結論するのではなく、色々な考えを出し合うことで、考え方の違いを理解するという内容でした。今日は教職員の研修でしたが、この「ドナイシマッカゲーム」は生徒の人権HRでも活用できるのでは?と思いました。
藤原 大