1年生の「化学基礎」の授業にお邪魔しました。「化学結合と物質の分類」を表をもとにして復習とまとめをします。電子黒板に投影した表にしたがって生徒に答えさせます。今、表の中でどの部分の解答をしているかをチョークで囲み、言葉だけでなく、黒板を見てもどこまで進んでいるかがわかります。また解答確認後、1つ1つ丁寧に短い解説をしてくれているので、今まで学習したことがさらに定着、あるいは再確認できます。イオン結晶、分子結晶、共有結合の結晶、金属結晶、さて具体例にどんなものがあるかわかりますか?次に、「物質量」に入っていきます。計算が苦手な人にとっては難しく感じるところです。まずは指数を用いた数字の表し方を勉強します。0.00000000015は0をたくさん書くのが大変なので、1.5×10-10と表しますが、その表し方をプリントに沿って確認します。最後に数字だけ見ても、イメージがわかないときは比べてみるとわかりやすくなることを確認しました。例えば、東京スカイツリーの高さは634m。と聞いてもピンとこないけど、通天閣(高さ108m)の約6倍や生駒山(642m)と同じくらいと聞けば、高さがわかりやすくなります。大相撲の「大の里」関の体重を例に比較することを進めようとしたときに、チャイムが鳴りました。生徒からは「めっちゃいいところで...」と残念がる声も聞かれました。
~Brand New Stage
Brand New Story ~
藤原 大